明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

どうする年賀状仕舞い

2023-01-22 | ひとりごと
今年の年賀はがきで切手シートが2枚、当たった。
20数枚もらったうちの2枚、結構いい確率だ。



今年は色も絵柄も優しい感じ。



さて、出すのももらうのも年々減る一方の年賀状だが、
今年は3人から「年賀状はもうおしまいにします」と。

・ママ友のNさん。
 「LINEがあるから以後はLINEで」

・高校時代の一番の仲良しOさん。
 「誠に勝手ながら古希を迎えたのを機に」

・花のOL時代の先輩Sさん。もう70代後半か。
 「お元気でね」と一筆添え書きあり。

LINEやメールで繋がっている友だちはまぁいいけど、
年賀状のやり取りだけだった先輩Sさんと交流が途絶えるのはちょっと寂しい。
でももうお年だし、仕方ないと思いつつ、
Sさんが健在なのかどうか、消息を知る術はなくなったというわけか。


翻って私。
ドライに割り切ってもうお仕舞いにしようかと思う反面、
もらえばやっぱり嬉しい。
元気にしてるんだな、お孫ちゃん大きくなったなとか、
ひとり毎年家族全員で干支のコスプレをやっては写真に撮って送ってくるマメなのがいて、
孫ちゃんが増えて年々大所帯になっていったり、コスプレの技に磨きがかかったり、
そういうのを見ると、ああやっぱりおしまいにするのはやめようと思ったり。
もしおしまいにしたら、私の消息も相手に知られなくなるってことだ。

ちょっと話は逸れるが、
10年ほど前、秋に離婚成立してほどなく元夫が亡くなった時、
喪中欠礼のはがきを出したのだが、
差出人の私の名前が旧姓だったので、
事情を知らない友人たちはもう何が何やらで憶測が飛び交い、
「何があったのメール」が届いたりした。
案外気にかけてくれてるんだと思ったり、
いや単なる好奇心かと思ったり。

話を戻して。
LINEやメールなどで繋がれる相手はおしまいにしてもよし。
もしくは、お互い死んでるのか生きてるのかもうどうでもいい、
縁が切れてもいいと思う相手ならおしまいにしてもよし。
ってことか。
でもなぁ・・・そこまでドライになるのもなぁ。

で、いつまでも結論は出ないのであった。