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異次元の少子化対策って?

2023-01-24 | ひとりごと

少子化、出生率反転へ決意 防衛財源、先送りせず対応 岸田首相が施政方針演説・国会(時事通信) - Yahoo!ニュース

 第211通常国会が23日召集され、岸田文雄首相が衆参両院本会議で施政方針演説に臨んだ。 少子化対策を最重要課題に掲げ、「出生率を反転させなければならない」と決意を...

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「異次元」が評判悪かったので「次元の異なる」と言い換えたけど、
どこが違うの?🤣


そもそも子供を産む産まないは個人の自由だし
国の将来や少子化対策に寄与するためではない。
夫婦の思うところの家族観や幸せの形の結果だと思う。
ひとりでいいと思えばひとりだし、
たくさんいるほうがいいと思えばたくさん産むだろうし。

国を守る兵隊さんにするために「産めよ増やせよ」、
家系を絶やさぬために男の子を、という時代もあったし、
産んでも育たない時代は女は年がら年中産んでいた。

今は高度医療のおかげで亡くなる子どもも減ったからたくさん産む必要はないし、
少子化は当然だと思う。

どこぞのエライのが「少子化の原因は女性の晩婚化」と言ったらしいが、
結婚して子を産むのだけが女の幸せという時代ではなく、価値観は多様化している。
晩婚だって高齢だって産みたい人は産むし、若くても産まない人もいる。
なぜ晩婚になっているか。そこを考えないと。
それに晩婚化しているのは女性だけではないよ。

出生率を反転させるといってもすぐにどうこうなるものではないし、
まずは若い人が普通に就職出来て、生活が安定して、結婚出来てからの話。
少子化をストップさせるということは、住みよい世の中にするということではないの。

で、首相の言う「次元の違う対策」とは何なのだろう。
いっそ政治家総とっかえとか?