明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

ズボンに焼け焦げ( ̄□ ̄;)!!

2023-01-31 | 母との確執
先週土曜日のこと。
朝起きたら、天気はいいがうっすら雪が積もっていた。
こんな日は外に出たくないが、
母のデイサービス送り出しに隣駅の母宅まで行かなくてはならない。

案の定、道はシャーベット状態で日陰はまだ雪が残っている。
コケないようにヨチヨチと歩く。
歩道橋を渡らなくてはいけないが、つるつるで怖い。
雪の積もる手すりにすがって下りた。

ひなたの道は大丈夫だろうと
ちょっと気を抜いて大股になった途端にズルッと右足を持って行かれた。
あぁ~~コケる~~!と思った瞬間、なんと左足が踏ん張った。
片足スクワット状態。すんでのところで尻餅をつかずに済んだ。
ふぅ~。これも普段から筋トレしているおかげか。
〇ーブスのスタッフが聞いたら喜ぶだろうな。
左足は翌日筋肉痛だった。


母宅到着。
母は電気ストーブをつけていたが、何か焦げ臭い。
ストーブを見たら、お餅を焼いたみたいに黒い焦げが付いている。
「なにこれ?」
「知らんわ、何やろ?」

時間が迫っていたのでとりあえず母を送り出してから
ゆっくりと現場検証。



母が履いていたズボンの脛のあたりに見事な大穴。直径6センチぐらいはある。
このズボンは家の中専用の紺ジャージで、
ラクだからと髪の毛や埃がくっつこうがお構いなしで履いている。
おそらく弟の中学時代(!)の体操服。
50年以上前のもので、ある意味ヴィンテージですわ。
こういうのをあの世代の人は捨てられないのよね。
探せば私のOL時代のブラウスやスカートも出てくる。
90過ぎてるのに時々そういうのを引っ張り出して着ているので、
こちらはひっくり返りそうになる

ストーブは足元用の小さなもので、暖かさも知れている。
想像するに、うんと足の近くに置いていたのだろう。
で、気づかないまま足が餅焼き網に当たり、
ポリエステルだかナイロンだか知らないがジャージがチリチリと焦げた、というか溶けた。
これだけの大穴作るにはどれぐらいの時間がかかるのか。
熱ければ反射的に足を離すだろうが、母は気づかなかったのか。
下にタイツを履いているからか。
となると、タイツも焦げてる? 足も?

母が帰ってきてから確認したら、
タイツも足も無傷だった。よかった~。やけどしているかと心配した。
下手すりゃ丸コゲになってたかも。
母は頑として知らぬ存ぜぬを貫き通す。

エアコンも床暖房もあるのに、
この小さなストーブで我慢してしまうんだよね^^;
日当たりのいい部屋なので晴れていればサンルーム状態だが、
夜間や雨の日は寒いだろうに。
リモコンや操作盤が苦手というだけで、せっかくの文明の利器を使おうともしない。

セラミックヒーターか何か、触れても大丈夫なものに買い変えようかと
思案中。