明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

娘宅奮闘記その② 園送迎に初節句、横浜でホッとひと息。

2023-03-08 | ファミリー@東京
オット君の産後育休のひと月もアッという間に終わり、
これからは4号の保育園送迎はほぼ娘ひとりでこなすこととなる。

まだ首のすわらない赤ん坊を連れて自転車に乗るわけにもいかず、
抱っこバンドに5号を入れて歩いていく。
普通に歩けば15分ほどの道も、まっすぐスタスタとは歩いてくれない。
あっちウロウロこっちウロウロで倍ぐらいの時間がかかる。
小さな5号は大木にとまったセミのように母親の胸に貼りついて爆睡している。

「朝夕で2往復。これできっと痩せるでしょ」
と娘は言うが、なかなかハード、体力勝負だ。大丈夫か。
ベビーカーだと教室の中まで入れないので、抱っこの方がいいんだと。
園の玄関で「よろしくお願いします」「ハイ行ってらっしゃい」
じゃないのね。
「パパが在宅を増やしてくれれば助かるんだけどね」


5号はよく寝てくれるけど、夕方はぐずる。
よく寝てよく飲んでよく出して、を3時間おきにエンドレス。
私もおむつ替えを手伝ったが、あれは腰に来る。
「アレクサ、おむつ替えて」と頼めるものなら頼みたい(^0^)






初節句。出た! 袴ロンパース女の子版 (^0^)
髪もないのに髪飾り。やたらデカい鉢巻きだ。
娘は「かわいい~」とか言うけど、
(どこがやねん、風呂上がりのおばちゃんみたいやん)
正直このテのものは私は前からちっとも可愛いとは思えない。
何も飾らなくても赤ちゃんはじゅうぶん可愛いんだから、こんなの要らないわさ。





夕方、4号が帰ってきてからは親にとっては魔の時間。
彼の通う保育園ではお昼寝の時間がないらしい。
そのせいか突然バッテリーが切れるので、
大急ぎでご飯を食べさせ、お風呂にも入れないといけない。
そんな気も知らず、言うことを聞かない4号。
帰るや否やおもちゃで遊び出し、お風呂もイヤ、ごはんもイヤ!
ヤレヤレやっと座った、さぁ「いただきます」と思ったら泣き出す5号。
はてさて、いつになったらご飯が食べられるのやら、
いつ味噌汁を温めたらいいのだろうと私は台所でウロウロ。
結局、大概冷めたものを食べることになる^^;
温かいものを温かいうちに食べることが出来ないのが小さな子どものいる家庭なのだよね。
うちの子たちの時もそうだったっけ?もう忘れてしまったわ。

下の子が出来たら上の子が赤ちゃん返りするというけど、
4号はこのごろ何かと反抗的だそうだ。これも親の気を引きたいが故か?

「何でも好きなもの作ってください、お任せします」
というから、薄味の婆ちゃん料理を連発した。
冷蔵庫の中はカオスで、賞味期限切れや中途半端に残ったものがいっぱい。
園の行事でもらったものらしき千歳飴の食べ残しがあったので、
いつのだろうと思いながらも砂糖の代わりに煮物に投入。
みんな何も知らずに食べていた(^0^)
飴を食べない私は、貰い物の飴はいつもこの手で使い切る。
ちなみに後で聞いたら3年ぐらい前のものだった。ドンマイ!







帰る前日、横浜ルミネのおばんざいやでママ友とランチ。
南武線と東横線を乗り継いで、久しぶりの横浜駅。
年じゅう工事していた駅がきれいになって、地下街も駅ビルもちょっと変わった。
家電の操作で困った話をすると、みんな「あるある」。
よかった、私だけじゃなくて。



東口からベイクォーターへと歩く。
「懐かしいでしょ」うんうん。
海があるのはやっぱりいいな。気持ちがいい。
K-Arenaとやらが新しく出来ていた。秋に杮落としだそうだ。
この辺りもどんどん変わっていく。








いよいよ帰る日。
保育園の劇の発表会を見てから帰ることに。
それまでグダグダしていた4号が、園に着くなりシャキッ!別人だ。
いの一番に「スタンバイ」している。
「園ではいい子にしてるみたいよ」と娘。

かわいい劇を見たあと、私は駅へ。
「Rちゃん、パパとママの言うことをよく聞いて、ごはんもいっぱい食べるんだよ。
 おばあちゃんはEちゃんもRちゃんもどっちも大好きだよ」
一瞬神妙な顔をしていたけど、バイバーイと手を振って
すぐにお友だちのところへ駆けて行ってしまった。


一週間の修行ヘルプは大過なく終了。
と言いたいところだが、ちょっとギスギスしてしまった。
勝手の違うところでオット君に気を遣いながらの1週間は正直言ってしんどかった。
帰ってきたら腰痛い、腕痛い、便秘になった