昨日は母の3回目のコロナワクチン接種の日。
付き添いのため、いつも通り朝から母宅へ。
今週は月曜日が歯科通院だったので二度目の母宅訪問だ。
接種時間までに掃除や片付け、料理などやることはいっぱいある。
そのつもりで行ったのに母は浮かない顔。
うるさいのが来たイヤやなぁと書いてある。
まぁいつものこと。嫌われているのは承知の上だ。
行ってまず目についたのが、ごみの袋。
月曜日にまとめておいた「燃えるごみ」の袋と
段ボールを束ねた「紙ごみ」がそのまま置いてある。
母のマンションはゴミ倉庫に鍵がかかっていて、
回収日の前日夜から当日朝までの限られた時間しか開錠されないので、
私のような住人でない者はゴミを出せない仕組みだ。
明日ちゃんと出しておいてね、うん出しておく、と言ったのに。
ゴミの出し忘れがここのところ続いている。
「忘れてん。今日は出す」
「出しに行くのが大変やったら〇〇(弟)が持ち帰るから」
「いやいや、自分で出しに行く。たまたま忘れただけ」
昼食後、
冷蔵庫の萎びかけた大根救済のため煮物を作りながら
介護認定そろそろ受けよう、と話を切り出す。
案の定、母が怒りだした。
「私ひとりで何でも出来てるやん。なんでアンタら、ヤイヤイとうるさいの!」
「医者もひとりで行ける。アンタら付いてこんでもいい」
「はあ~~?」
もう堪忍袋の緒が切れそうだ、
だいたいしょっぱなから機嫌悪いのがミエミエだったし。
アカンアカン、切れる切れる、切れた~~!ブチッ
「ひとりで出来るて? 何がひとりで出来てるのん。
買い物も行かへんゴミも出さへん洗濯もせえへん。
自分で作って食べてる言うても材料は誰が買ってきてると思てるねん!」
「医者ひとりで行かせたら向こうが心配しはるねん。お迎えに来られますか?て。
薬局寄るのもしんどいんでしょーが!」
ドッカーン! と言うてしまいましたわ。
腹立ち紛れに鍋の中に砂糖も醬油もガンガン投入。
敵もさるもの、しっかり言い返す。
「そら寒い時は行かへんけど、春になったらなんぼでも行く」
「勝手にひとの大根使わんといて。自分で作るがな」
ムッカ~!
大根に罪はないのに、エラい味の濃い煮物が出来上がったことだろう。
腹が立って味見もしていない。
そろそろ出かける時間。
何度も手提げかばんの中を出したり入れたりしている。
「予診票、保険証、念のためにおくすり手帳、ちゃんと持った?」
「持った」
クリニック到着し、受付けで「予診票を」と言われ、
私の顔を見る母。「いやぁ忘れたわ」
「え、さっき入れてたやん」
「いやそんなん見てへん」
カバンの中を見るとちゃんと入っている。
「これのことよ」
「あ、そうか」
大丈夫か^^;
家族には強気でもよその人には自信なさげ。
何を問われているのかがすぐには理解できず、テンパる。
焦ってわけがわからなくなるようだ。
これでよくもまぁ、付き添い要らん、なんて言えたものだと
まだムカついている私は腹の中で思うが、
私を見上げた時の母の眼を見ると可哀想になる。
自分もいつかあんなふうになるんかな・・・。
無事接種が終わり、家に送り届けたらどっと疲れが。
〇ーブスでガシガシとマシンを動かし、スーパーでチューハイと弁当購入して帰る。
これで憂さを晴らす。オッサンか。
夜に、その後大丈夫かと電話したら「何が?」
「さっきワクチン接種したでしょ、熱出たり腫れたりしてない?」
「ああそうやった、大丈夫なんともない」
「大根、おいしかったわ」
はぁ~。
おまけ
3回目接種を早く早くと国は急かすけど、
そもそも接種券が手元に届いていない人も。
でも、個々に割り当てられた接種券番号は1,2回目と同じ。
だったら、接種券がなくても番号さえわかれば打てるんじゃないの?
1,2回目の接種済証に番号は記載されているから、
接種済証持参で接種可にすれば?と思うのだが。
付き添いのため、いつも通り朝から母宅へ。
今週は月曜日が歯科通院だったので二度目の母宅訪問だ。
接種時間までに掃除や片付け、料理などやることはいっぱいある。
そのつもりで行ったのに母は浮かない顔。
うるさいのが来たイヤやなぁと書いてある。
まぁいつものこと。嫌われているのは承知の上だ。
行ってまず目についたのが、ごみの袋。
月曜日にまとめておいた「燃えるごみ」の袋と
段ボールを束ねた「紙ごみ」がそのまま置いてある。
母のマンションはゴミ倉庫に鍵がかかっていて、
回収日の前日夜から当日朝までの限られた時間しか開錠されないので、
私のような住人でない者はゴミを出せない仕組みだ。
明日ちゃんと出しておいてね、うん出しておく、と言ったのに。
ゴミの出し忘れがここのところ続いている。
「忘れてん。今日は出す」
「出しに行くのが大変やったら〇〇(弟)が持ち帰るから」
「いやいや、自分で出しに行く。たまたま忘れただけ」
昼食後、
冷蔵庫の萎びかけた大根救済のため煮物を作りながら
介護認定そろそろ受けよう、と話を切り出す。
案の定、母が怒りだした。
「私ひとりで何でも出来てるやん。なんでアンタら、ヤイヤイとうるさいの!」
「医者もひとりで行ける。アンタら付いてこんでもいい」
「はあ~~?」
もう堪忍袋の緒が切れそうだ、
だいたいしょっぱなから機嫌悪いのがミエミエだったし。
アカンアカン、切れる切れる、切れた~~!ブチッ
「ひとりで出来るて? 何がひとりで出来てるのん。
買い物も行かへんゴミも出さへん洗濯もせえへん。
自分で作って食べてる言うても材料は誰が買ってきてると思てるねん!」
「医者ひとりで行かせたら向こうが心配しはるねん。お迎えに来られますか?て。
薬局寄るのもしんどいんでしょーが!」
ドッカーン! と言うてしまいましたわ。
腹立ち紛れに鍋の中に砂糖も醬油もガンガン投入。
敵もさるもの、しっかり言い返す。
「そら寒い時は行かへんけど、春になったらなんぼでも行く」
「勝手にひとの大根使わんといて。自分で作るがな」
ムッカ~!
大根に罪はないのに、エラい味の濃い煮物が出来上がったことだろう。
腹が立って味見もしていない。
そろそろ出かける時間。
何度も手提げかばんの中を出したり入れたりしている。
「予診票、保険証、念のためにおくすり手帳、ちゃんと持った?」
「持った」
クリニック到着し、受付けで「予診票を」と言われ、
私の顔を見る母。「いやぁ忘れたわ」
「え、さっき入れてたやん」
「いやそんなん見てへん」
カバンの中を見るとちゃんと入っている。
「これのことよ」
「あ、そうか」
大丈夫か^^;
家族には強気でもよその人には自信なさげ。
何を問われているのかがすぐには理解できず、テンパる。
焦ってわけがわからなくなるようだ。
これでよくもまぁ、付き添い要らん、なんて言えたものだと
まだムカついている私は腹の中で思うが、
私を見上げた時の母の眼を見ると可哀想になる。
自分もいつかあんなふうになるんかな・・・。
無事接種が終わり、家に送り届けたらどっと疲れが。
〇ーブスでガシガシとマシンを動かし、スーパーでチューハイと弁当購入して帰る。
これで憂さを晴らす。オッサンか。
夜に、その後大丈夫かと電話したら「何が?」
「さっきワクチン接種したでしょ、熱出たり腫れたりしてない?」
「ああそうやった、大丈夫なんともない」
「大根、おいしかったわ」
はぁ~。
おまけ
3回目接種を早く早くと国は急かすけど、
そもそも接種券が手元に届いていない人も。
でも、個々に割り当てられた接種券番号は1,2回目と同じ。
だったら、接種券がなくても番号さえわかれば打てるんじゃないの?
1,2回目の接種済証に番号は記載されているから、
接種済証持参で接種可にすれば?と思うのだが。
機嫌の悪い人の相手をするのって無茶苦茶疲れます。
ああいうのって、うつるんですよね。
自分だけ平静でいられないわ。
大根にでも、何にでも、当たりますわ。
でもお母さまのワクチン、無事に打てて良かったです。
ごめんなさい。お砂糖とお醤油も大量投入。
そんなん、腹立ってたらのんびりじんわり、お大根炊けませんわね。
やっぱり皆さん、介護認定受けるの嫌がるんですね。
母はもう介護4ですが、まだ大丈夫な頃、デイサービス行っても「あそこはどうのこうの」「幼稚園やあるまいし、しょうもない」「年よりしかおらへん」と文句散々でした。
全然大したことないただの婆さんやのにプライドだけ高くて。
近所のおばあさん(ぼけてへんけど足腰悪い)なんか喜んでデイサービス行ってはるんですよ。その人、昔は気強くてイケズやったのに人って分からへんなて思います。
母なんか柔和そのものの人やったのに。
私もそんなんなるんかと思うと、マジで心配です。ボケたくなーい。
こんにちは。
こっちもこっちで、行く前から疲れ気味でしたし、
悪い具合に波長が合ってしまった^^;
そんな時に介護認定の話なんかしなきゃよかったんですけどね。
大根に罪はないのにね~(笑)
こんにちは。
野菜、なかなか使わないからみんな萎びてしまうんですよ。
萎びたころに食べている^^;
何とか食べられるうちにと、茹でて冷凍したり
味噌汁にぶち込んだりとあの手この手で救済、
結構、頭使いますわ。
母は以前、介護予防教室に数回行ったことがあるんですが、
なんだかんだと難癖付けてとうとう辞めてしまいました。
主催者のかたが、通り道だからとマイカーで送り迎えまでしてくれたのに。
母は人と交わるのが苦手というか、外では引っ込み思案なようなので、
デイサービスとかは嫌がるだろうな。
行ってみないとわからないのにね。
とりあえず、まずは認定受けないことには先に進まないので、困ってます。
お二人の様子が手に取るようにわかります。うちも衝突の機会が増えました。
近くにいるとムカつくことが多いので、私はほぼ二階で過ごして家庭内別居状態です。
ところが、しょーもないことで階下から呼びつけて、すぐに対応しないと文句タラタラです。
おちおちトイレにも座っていられません。
一昨日の夜中にまた転倒したようなのですが、私を呼ぶとまた警察に電話されると思ったのか、這ってベッドまで行ったようです。
その根性だけは認めます。
しかし、将来私もああなるのかと思うと恐怖でしかないです。
こんばんは。
お母様、根性ありますね~。
娘の手前、火事場の馬鹿力が出たのでしょうか(^0^)
どんなに頑張っても、
どこかで誰かの力を借りないとあかんようなレベルまで来てるということを
そしてそれは恥ずかしいことではないと
わかってほしいですね。
今の自分を認めて素直に頼ってくれたら、お互いずいぶん楽なはずなんですが。