うーん。難しいね。
先祖代々の土地、家、墓を守って暮らし、
一歩もよそに出たことのない人もいるだろうし。
そういう人はもう生まれ育った土地と一体化しているので、
よそで暮らすことなど考えたこともないだろうし。
話は違うが、(元)義両親もそういう人だった。
高齢になりひとり暮らしが無理になっても、自分の家からは絶対離れなかったし、
いくら説得してもいくら譲歩しても、まったく聴く耳を持たなかった。
説得には困難が伴うと思うけど、
いつか戻って来られるからというのを生きる希望に目的に、
上手に二次避難していただければと思う。
これが隣近所との関係が薄い都会であったならどうだろう、
転勤であちこち移り住んだ経験のある人ならどうだろう、
もし自分だったら、とかいろいろ考えてしまう。
ちょっと考え方を変えてみれば違って見えることもある。
それが出来るかどうか。
私だったら、さっさと二次避難先に移動します。なんならそのまま避難先に定住するかも知れません。
父が転勤族だったので、郷土愛がないせいだと思います。
生まれ育った土地を離れたことのない高齢者はなかなか難しいでしょうね。
神戸の震災時に、復興住宅にバラバラに入居した高齢者の自殺が多く問題になりました。
元の地域の人たちとの関係が途切れてしまい孤独になってしまったのが原因だそうです。
二次避難も集落毎にまとめることができたら進む可能性もあるかも知れません。
こんばんは。
私も転勤族の子で郷土愛がないので、
同じくどこでも移ると思います。
ただ、理屈じゃないんですよねこういうのって。
高齢者は自分の寿命がわかるから、
もう二度と戻れないと思って相当の覚悟を強いられるのではないでしょうか。
高齢者じゃなくても農業や漁業従事者は離れがたいでしょうね。
家族がばらばらになることも、
耐えられる人耐えられない人、いるだろうし。
慣れたコミュニティでなければ生きられないというのも
耐性の個人差があるだろうし。
やっぱり基本的に人はひとり。
孤独を飼い慣らして逞しくならなくては。