風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

ちぢみほうれん草

2005年12月26日 | 食べもの帳
先日、スーパーで「ちぢみほうれん草」というのを見つけました。
産地を見ると、群馬県や茨城県です。
私は、今まで見たことがなかったこの野菜に興味がわき、食べてみたくなりました。
呼び名は他に「ちぢれほうれん草」とも言われているようです。
店頭のPOPには、「甘みがあり、栄養価が高く、この時期だけの季節限定」と書かれていました。
葉っぱは肉厚ですが柔らかく、その名のとおり、ちぢれています。
見た目を何に例えたらいいんだろうと、いろいろ考えてみたけれど、
どれも当てはまらず、やっぱり写真はこんなときに便利。
葉っぱの広がり方が、根元の赤い部分を中心に、水平に広がっています。

食べてみたら確かに甘みがあり、味が濃いです。
子供のころに食べていたほうれん草の味を思い出しました。
…とはいえ、私はそんなほうれん草の味が、小学校高学年になるまで苦手でした。
好きになったのは、初めての調理実習で作ったほうれん草のソテーが、
おいしくできたのがきっかけです。

野菜で「季節限定」ということは、「旬のもの」で体にいいってことで、
その上、おいしいなんて…と、すっかりはまってしまいました。
お味噌汁に油揚げと一緒に入れたり、サッと炒めてイタリアンドレッシングでサラダにしたのもいけました。
明日の朝は、胡麻和えにしようっと。

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