風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

空心菜

2008年05月02日 | 食べもの帳
私にとっては初めましての野菜、「空心菜(くうしんさい)」。
スーパーで1袋98円の特売だった。
スプラウトなら栄養価も高いだろうと思い、手に取りそのままカートへ。
すぐ横に、パプリカが1個98円で出ていた。
ならば、うちにある生ハムとトマト、空心菜、黄色のパプリカでサラダを作ろうと思いついた。

茎が中空なので、空心菜と名前がついたそうで、「空芯菜」とも書くらしい。
私はもっと哲学的な由来を想像していた。
「空」と「心」は般若心経に出てくる漢字だから。

食べてみると、香りや味にくせもなくおいしい。
シャキシャキした食感もいい。
あとでネットで調べたら、なるほど空心菜は栄養価が高く、カルシウム、カリウム、鉄分を多く含むほか、βーカロチンもあるのでビタミンAも摂取できるらしい。
茎が中空でも栄養はたっぷりで、体に不足しがちなものを満たしてくれるんだね。