風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

秋の味覚

2012年11月02日 | 俳句・俳画・墨彩画
前回の俳画講座で習ったのは、季節の果物でした。



食べたことはあっても、ちゃんと見たことがなかった、と言っていたら、
夫が農家の無人スタンドでイチジクを買ってきてくれました。
洋梨もあったらな、と思っていたところ、スーパーで1コ98円で売られていて、すぐにカートへ。

そして、先生のお手本の構図のように並べ、描いてみました。



俳句は村上鬼城

  朝寒や からくれないの 唐辛子


葉書サイズの画仙紙には、栗。



イガイガのとがった感じを出すのが難しい。
これからは、栗の木の枝や葉、葉脈も、ちゃんと見てみないと。

俳句は久保田万太郎
  
  雀来て 萩をゆするや 秋祭り


昨日、俳画講座の帰り、車窓から写した富士山。


(吉原付近から 15:25の富士山)

初めて講座へ出かけたのは夏の暑い盛りで、西瓜を描きました。
雪化粧の富士山を眺めながら、季節の移り変わりを感じました。