御衣黄（ぎょいこう）

昨日は県立美術館の屋外彫刻プロムナードを、夫と一緒に犬を連れて散歩。



もみじの若葉が鮮やか。
そこだけ明るさが違うみたい。



「そういえば ここには緑の桜があるんだよな」とつぶやいた夫の言葉で、私も思い出しました。
「御衣黄（ギョイコウ）」が植えられていることをずっと以前に聞き、見に行ってみたいと思いつつ、いつも機会を逸してました。
この広い敷地のどこにあるのかわからず、なんとなく歩いていると、視線の先に、



見つけました、葉の色と同化しているような黄緑色の花。
花びらの色は葉緑体によって緑になるんだとか。
逆光になってしまい、うまく撮れなくて残念
でも、やっと実物を見ることができました。

その先には、鬱金桜（ウコンザクラ）。
これも、花弁に葉緑体を持っているそうです。



スロープを歩き、さらに上へ。
ピンクのベルト状のツツジがきれい！



ふらっと出かけたにもかかわらず、御衣黄に出合えて大満足の散歩でした