風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

第8回目…「かかし」

2018年11月01日 | 俳句・俳画・墨彩画
4月から受講している俳画の通信講座。
8回目の提出課題は、「かかし」を色紙に描く。

初めて色紙に描いた作品は「牡丹」
このときはほんとに緊張したけれど、少しだけ感覚がつかめてきた。
でも、やっぱり、色紙1枚の単価は半紙に比べると高いから、失敗しないようにと思うと緊張する。



なんとか描きあげたけど、かかしの笠が直線的になってしまった。
もうちょっと丸みがあったほうが良かった気がする。

先日、添削された作品が戻ってきた。
先生の評には、私が気にした笠については特に書かれていなかったけれど、かかしの足元の稲穂の波を、奥に行くほど線の幅を狭くすると遠近感が出るとのことだった。
そうかぁ、そのあたりを私は何も考えてなくて、無造作に側筆(そくひつ)で入れてしまった。
これからはそういったことも踏まえて描いていかなくちゃ。

次の課題は、半紙に描く「かまくら」。
課題も季節とともに進んでいく。


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