昨年4月から受講している俳画の通信講座、11回目の提出課題は「胡瓜」。
これまではお手本をもとに半紙や色紙に描き、提出していたけれど、今回はお手本はなく、自分でスケッチから描き起こして作品にするというもの。
キュウリって、いまでは一年中手に入るほど身近な食材。
にもかかわらず、キュウリを見ていなかったことに今さらながらに気づく。
このところ頭の中は胡瓜のことばかり。
じっくり眺めたり、感触を確かめたり、
図書館で俳画や水墨画の本を借りてきたり、ネットで画像や動画を検索してみたり……と。
何枚も損じたうえ、「これ」と思うような1枚ができたわけではないけれど提出。
省筆を心掛けて描くという課題だったけれど、胡瓜の形を整えようとして何度もなぞって筆を入れ過ぎてしまった。
添削をしていただくため、すでに投函したのに、もっとこうすればよかった、ああすればよかったと思うばかり。