風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

清水橋

2005年07月17日 | 静岡
架け替え工事が進んでいる清水橋。
形が見えてくるほどに、なくなっていく以前の清水橋の姿。



約70年間、新しく作った部分でも50年ほどの間、この橋の上を市電が走り、車が走り、人も行き来し、清水市民の生活を支えてくれた。
安全性、機能性を高めるために必要な架け替え工事に、感傷的になるのはどうかとも思いつつ、この以前の橋脚はどこかに生かせないのかなと思ってしまう。
たとえば、清水港で長い間活躍したクレーン、テルファーのように人々の憩いの場に、歴史とともに清水区のどこかに残すとか…。



『大改造劇的ビフォーアフター』に出てくるリフォームの匠のような人なら、これをどんなふうに残してくれるのかなと、思ったりもする。
この橋脚の一部分は、劣化の状態などを研究するために、建設会社に保存されるそうだ。
来年11月ごろの完成を目指しているとか…。
清水の新しいシンボルになる日までには、まだもうしばらくかかる。


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2 コメント

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Unknown (kay)
2005-07-17 21:21:47
うちの近くに太鼓橋(知ってますか?)があるんですけれど、やはり少し前に架け替えられて、以前の物は70年前の建築だったみたいです。

今は、現在の橋の脇に橋げたをモニュメントみたく飾ってあります。あそこの橋げたになる前は、外国の鉄道線路に使われていたそうな、確か。

今度もう一回確認してみよう。

古い橋の頃、うちのおかん様は怖がって怖がって、車でわたるたびに体をシートから浮かせてました。意味ないじゃん(笑)
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♪Kayさん (ともゑ)
2005-07-18 18:26:53
太鼓橋、知ってます。

でも、私、車の運転が下手なので、架け替え前はあまり使ったことがありませんでした。

外国の鉄道路線…なんと、そんな歴史が。

モニュメントを見に行こうと思います。

お母さまのお気持ち、わかります。

私は、巴川沿いの低い高架下を車でくぐるときに、

亀みたいに頭を引っ込めちゃいます。

たとえひっかかっても車がへこむだけなのに、

自分の頭が痛い気持ちになっちゃって。
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