風の数え方

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チャレンジ 山原無線中継所

2020年10月16日 | 低山歩き
10日前、行けるところまで行こう、とチャレンジした山原無線中継所への登り道。
昨日の午後、今度はもうちょっとがんばってみよう、と出かけた。

途中、鮮やかな黄色の花。
なんていう名前の花かわからないけれど、ひとつひとつの花がかわいらしい形。



山原無線中継所への登り口。



先日、ローカルニュースで、焼津の満観峰へのハイキングコースで熊が目撃されたと伝えられたばかり。
満観峰は私も登ったことがあるので、身近な情報として残った。
中継所山頂の登り口の「熊出没」の注意喚起の看板に気を引き締める。



熊除けのベルとともに歩き進む。
もう20年ほど前だけれど、南アルプスの鳳凰三山を縦走したときに記念に買ったカウベル。



登り口から約20分、だいぶ息が上がってきたので、景色を見渡しながら休む。
興津埠頭方面や、



市街地方面。



あとちょっとあとちょっとと進むうち、山頂の鉄塔が近くに見えてきた。
ここまで来たら、もうてっぺんまで行くしかない。
けど、頂上直下から頂上までが一番大変そう。
富士山に初めて登ったときもそうだった。
すぐそこに見えているのに、まだかまだかと頂上が遠く思えた。





登り口から1時間4分かかり、ようやく着いた。
眼下に新東名高速道路。
天気が良ければ、その向こうに富士山も見えるはずなんだけれど……。



山頂で呼吸を整え、下りにかかる。
帰りは楽ちん、景色を眺める余裕も。



山原無線中継所へ登ったのは8年ぶり。(2012年1月8日の記事)
子どものころから高校生くらいまで、この山は登る山というより遊びに行く山だった。
山原堤まで自転車で走っていっては堤に自転車を置き、当時はまだ舗装されていなかった細い山道を歩いていったものだった。
半世紀も前のころはともかく、8年ぶりのこの山は結構きつかった。
けど、近々また登りたい。

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