カメの眼通信

青空を見上げるカメの眼は、ルビーのような赤い色。

調査はつらいよ

2019年09月14日 | Weblog
管理人です。

冒頭よりお見苦しいものをお見せして、申し訳ありません。

夏場の調査とはいえ、裸足で調査する訳にもいかず。
泣く泣く長靴を履いて調査しています。

すると、こうなります。

蒸されて痒くて、
掻きむしった挙句、
皮膚が破けます!

ホントに、
調査はつらいよ。

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イシガメゲットして、どうするのさ?

2019年09月14日 | 掲示板
管理人です。


先日、ニホンイシガメをゲットした記事をアップしましたが、
勘違いしている方がいるかも知れないので、
調査目的も含めて説明しておきます。

私は捕獲したイシガメを持ち帰ることは、ありません。
持ち帰ってペットにすることもありません。
持ち帰るのは、
カメのデータと組織(尾の一部)だけです。

やむを得ない場合(負傷しているや交雑種)は、
持ち帰ることがありますが、
それ以外は、すべて現場で放しています。

マーキングによる個体識別を導入していますので、
再捕獲した場合は、
その個体を識別することが可能です。

カメは野生個体でも長生きすることが知られていますので、
再会のチャンスはあります。
調査の目的は、
カメの分布を知ること。
カメの世界で何が起きているのかを調査によって明らかにし、
みなさんにお知らせすること。

私が住んでいるここF県では、
ニホンイシガメは絶滅危惧種ですが、
個人で増殖や養殖をしてまで、
個体数を増やしたいとは思っていません。

確かにゼニガメを見ていると可愛いとは思います。
飼ってペットにしたいとも思いますが、
私が好きなのは、野生で生きているニホンイシガメです。

野生のニホンイシガメは輝いて見えます。

みなさんもぜひ、このブログ「カメの眼通信」をご覧いただき、
ニホンイシガメにエールを送ってください。
お願いいたします。




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