管理人です。
私が行っているアライグマ調査方法を記しておきます。
まず、イシガメの生息情報を集めます。
そして現場の地図を入手します。
池や堤よりも、
水路や小さな河川を選びます。
現場を踏査し、
橋の下などを中心に、
アライグマの足跡を探します。
アライグマに限らず、
イシガメやその他の生物にも目を向けます。
その際、死んだイシガメを発見した場合や、
傷ついたイシガメを見かけた場合は、
アライグマが生息している可能性が高いです。
橋の下は、植物が育ちにくく、
また土砂が堆積している場合が多いので、
アライグマの足跡も発見しやすいです。
もし、橋の下を流れる河川内で、
アライグマの足跡を発見したら、
そこにセンサーカメラを仕掛けてみましょう。
中華製ですが5000円くらいで実用に耐えるものが購入できます。
私のお勧めは小型のトレイルカメラ。
単3×4本で稼働します。
三脚は中古で十分。
SDカードは16ギガもあればこと足ります。
動画30秒、静止画3枚の設定がベスト。
稼働時間は18時から翌朝6時まで。
つまり夜間撮影のみに絞り混みます。
3ヶ月に一度は、センサーカメラのメンテナンスを行いましょう。
電池交換や撮影された画像の確認などを行ってください。
センサーカメラ一式揃えても1万円でお釣りがくると思います。
もし、アライグマが撮影されていたら、
お近くの役場などにお知らせください。
直ぐに対策に動くことはないとは思いますが、
特定外来種のアライグマの生息情報を欲しているはずですから。