管理人です。
技術は日進月歩です。
常に新しいものが生まれ、
古いものは使われなくなります。
BLE(Bluetooth Low Energy)を使ったビーコンをカメに装着し、
ラジオテレメトリー調査を始めたいと考えています。
いままでのものと何が違うのか。
それはレシーバーがスマホでできることです。
ブルーツゥースを使っていますので、
通信距離は最大100mと短いのですが、
防水性を確保できれば、
非常に使える技術となるはずです。
いきなり、イシガメに装着するのは無茶ですが、
クサガメやうんきゅう、ミシシッピアカミミガメなどの大型のカメで、
実験してみたいと考えています。
バッテリーの交換もできるようです。
バッテリーの交換ができるということは、
分解できるということです。
ネジを嫌気性固着材で固めて水漏れを無くし、
シリコングリスを薄く塗布することで、
防水性は向上させることが出来るでしょう。
価格も1個3千円程度で購入することができます。
カメの背甲板の前部に水中でも使える接着剤で固定し、
カメを現場に放流する。
そして、再び現場を訪れた際に、
現場を歩きながら、
ビーコンとの通信を試みる。
やってみないとわからない。
実験で。