管理人です。
とある場所で29年ぶりにトノサマガエルが確認されたとの情報がありました。
誠にうれしいことですが、
ちょっと待った。
手放しで喜べない。
色々と確認しないといけません。
1匹だけなのか?
他にもいるのか?
繁殖しているのか?
鳴き声は聞こえているか?
などなど。
九州大学伊都キャンパスでも発生したことですが、
突然、1匹のトノサマガエルが池に現れました。
1匹だけだと人為分布が考えられます。
つまり、誰かがどこからかトノサマガエルと捕まえてきて、
他の場所に放つのです。
何のため?と思うのですが、
たぶん、その方は良いことをしているという自覚のもと、
行っているのではないでしょうか?
事業規模で行われるミティゲーションという代替え処置もありますが、
個人規模で行われる放逐は、
定着も含めて、
あまり良い結果をもたらしません。
いずれにしても慎重に検討を要する案件です。