管理人です。
カエルモニターを再開するにあたり、
自分に言い聞かせていることがあります。
それは、
「長く楽しく簡単に」というモットーで取り組むこと。
20年間も継続して来たカエル調査でしたが、
片道90分もかけて、
現場である九大伊都キャンパスまで通い、
隔週間隔で調査を実施するのは、大変でした。
ぬかるみにはまって泥だらけ(博多弁ではイボルという)になること数知れず。
最期は、活動小屋を撤去されるという仕打ちを受けて、
やむなく撤収。
なんのために調査を継続してきたのか?
ところが、
アライグマの食害を見張るために、
希少種であるニホンアカガエルのモニタリング調査が重要視されるようになり、
長期的なモニタリング調査の手法が開発を期待されていることになった。
そこで、今回のカエルモニター調査の開発となった。
一年目だけは、卵数調査と同時に実施し、
二年目からは、カエルモニターだけで充分。
楽しい調査なら、長く続けられる。
簡単な調査なら、楽しく長く続けられる。
装置も軽く単純なものとしたい。