バクテリアでキエーロと言われても、解りませんよね。
キエーロとは、土の中に生ゴミを入れて、バクテリアで生ゴミが分解され、生ゴミが、キエてしまう機械です。
使い始めてから、5ヶ月が経ちました。
そこで、使用感を報告します。
写真は、台所から出た生ゴミです。
上に、米ぬかが掛かっています。
我が家では、ご飯は自家製米。
そこで、発生する米ぬかを入れると、より発酵が促進されます。
(注)
今年5月頃、古い米ぬかを生ゴミに混ぜて使いました。
その後、キエーロの土に沢山の虫が沸きました。
ハッキリとは断定できませんが、【コクゾウムシの幼虫】のようです。
古い米ぬかの投入を止め、丹念に幼虫を取り除きました。
一ヶ月位で、虫は居なくなりました。
これが唯一発生した虫事件です。
この際、役場の環境課の方が我が家に来られ、色々とアドバイスを頂きました。
こちらは、天ぷら油です。
これも、強烈な発酵促進剤です。
分解が苦手なものは、魚の骨とか貝殻など、一部の生ゴミです。
先ほどの台所の生ゴミ残渣を穴を掘って入れ、水を加えて土と混ぜます。
かき混ぜた後で、乾いた土で、残渣の上を蓋します。
乾いた土で、蓋をするのがポイント。
乾いた土で蓋をするのと、生ゴミが遮断されるため、虫も湧かず、匂いも皆無です。
夏は、気温が高いので分解が早いです。
2,3日で先ほどの生ゴミは跡形もなくなります。
掘ってみても、サラサラの土だけです。
これがバクテリアでキエーロの優れたところです。
臭い無し。
虫無し。
簡単だし。
です。
写真の様に、土はサラサラ。
大分、土も増えて来ました。
畑に入れれば、最高の堆肥になります。