らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

イチゴ栽培(その1)

2008-10-11 | 家庭菜園

来年収穫する「イチゴ栽培」についてご紹介します。

イチゴの栽培は苗作りから始めます。

(1)「苗つくり」
 ・
収穫が終盤になると蔓が伸びてきます。これをランナーと言います。
  6月頃、そのランナーから芽が出て根を張ってきますので、これを育てて小苗と
  します。
 ・方法はポットで育てる方法と
  ランナーをそのまま畝に伸ばして根を張らせる方法があります。

 今年は両方のやり方で育苗しました。
 いずれの方法も夏は寒冷紗で遮光し、朝晩の水遣りは欠かせません。

・イチゴのポット苗です


(2)土つくり
 ・今年は夏の間、黒のマルチで畝を覆い、太陽の熱による消毒を行いました。
  これで病害虫が死滅するものと思います。

(3)「畝つくり」
 ・元肥として油粕、鶏糞、堆肥、配合肥料を入れて土とよく混和しました。
 ・長さ約5m、幅60cmの畝を6畝作りました。

(4)「定植」
 ・今年はイチゴの定植を10日ほど早く、10月5日に行いました。
 ・上記の畝に、株間40cmで2条植えとしました。

・定植したイチゴの畝です。


定植から1週間経ち、苗は順調に生育しています。

(5)「追肥」
 ・10月下旬、株間に配合肥料を追肥します。
  この頃には根が張っていますので、根に当たらないように穴を掘り追肥します。

このまま冬を越し、3月初旬、新芽が伸び始める頃にマルチをします。
これで収穫は5月の連休頃から始まります。