らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

東北紀行(その5)福島県・五色沼の紅葉

2008-10-30 | 旅行

今日は東北紀行(その5)、福島県の「五色沼の紅葉」をご紹介します。

昨日まで、堅苦しい歴史探訪が続いたので、今日は「紅葉」で気分転換したいと思います。

・裏磐梯に行く途中の紅葉です。
 (カメラを「風景モード」にすべきところを「全自動」で撮影したためシャープな映像
  が撮れませんでした。)


・剣が峯付近の紅葉です。
 一面の紅葉は見ごたえがあり、とても素晴らしかったです。


・標高1819mの磐梯山です。
 別名、会津富士とも呼ばれており、富士山に似たきれいな山でした。
 日本百名山の一つとなっています。(南側から見た表磐梯です)


・北側からの磐梯山(裏磐梯)はこのようになっています。
 これは爆裂噴口と言って、1888年(明治21年)7月15日に起きた水蒸気爆発に
 よって、小磐梯山の山頂を含む北側が崩壊したものです。

 この突然の大爆発は一瞬のうちに小磐梯山を吹き飛ばし、麓の村々が土砂に
 埋まり、死傷者524名の大被害を受けたそうです。


・奥羽山脈を望む峠です。
 遠くに霞んで見える奥羽山脈は見事な山並みでした。


・毘沙門沼(五色沼の一つ)からの磐梯山(裏磐梯)です。


・「毘沙門沼」の紅葉です。
 五色沼には「毘沙門沼」のほかに「赤沼」「みどろ沼」「竜沼」「弁天沼」などたくさん
 の沼があります。


・毘沙門沼です。


「五色沼」とは磐梯山の北側(裏磐梯)にある大小数十の湖沼群のことで、緑、
 赤、青など、さまざまな色の沼があります。

 これらは1888年の大爆発によって山体崩壊・岩屑なだれを起こし、崩壊した山体
 が川をせき止めてできたものです。
 その数は数百とも言われています。

 このうち桧原湖の南東にある数十の湖沼群・地域が五色沼と呼ばれているそうで
 す。