16日から昨日までブログの書き込みを休ませていただきました。
今日から再開しますのでよろしくお願いします。
早速ですが、栗の花をご覧になったことがありますか?
遠くからは眺めたことはあっても、傍で見ることは余りなかったのではないでしょうか?
そこで今日は、実家に咲いていた栗の花をご紹介します。
・これが栗の木で、白く垂れ下がっているのは栗の花です。
この時期、車を運転していると、各地の山々でよく見かけると思います。
・傍で見るとこのような花です。長く垂れ下がっているのは栗の雄花です。
秋には、この栗の木1本で、バケツ2杯くらいの栗が収穫できるそうです。
「雄花と雌花」
左側の虫が止まっている白く長い花序が栗の雄花で、その右側少し離れて一つ咲いているのが雌花です。
受粉した後に果実ができます。
雄花と雌花を更にズームアップするとこのような花です。
栗はブナ科、クリ属の落葉樹で、日本、朝鮮半島、中国東北部が原産地といわれています。
中国では6000年前の集落跡から栗を食べていたと思われる後が発見されているそうであり、日本でも縄文時代の遺跡である三内丸山遺跡の中で栗が栽培されていたことが確認されていることから、昔から人類と縁の深い木のようです。