らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

スメルハラスメント

2014-07-22 | 時事

先日、テレビで初めて聞く言葉を耳にしました。
それは「スメルハラスメント」ですが、皆さんはこの「スメルハラスメント(smell harass・ment)」という言葉はご存知でしょうか?

早速、調べてみました。
最近、社会問題になりつつあると言うこの「スメルハラスメント」は、体臭や口臭などの臭いによって周囲に迷惑をかける行為を意味する言葉なのだそうです。
汗やワキガなどを原因とする悪臭だけでなく、香水や制汗剤、柔軟剤などの強い臭いが不快感を与えることによって、スメルハラスメントとみなされる場合もあるようです。

スメルハラスメントは、体臭と合わせて加齢臭などの臭いも強くなってくる中年男性が加害者とされるケースが多く、そして、皮脂分泌も汗もかかない若い女性たちが被害者となることが多いようです。
しかし近年では、女性がつける強烈な香水などもスメルハラスメントの対象になるのだそうです。

私も現役時代、満員電車やエレベーターの中で突然、襲ってくる鼻をつくような臭いを嗅ぐことがありました。
体臭やきつい香水などの臭いに嫌悪感を抱く人も多いのではないでしょうか?

ある化粧品メーカーが行った「職場の身だしなみと臭いの意識調査」では、「どうにかしてほしいこと」の1位が体臭だったそうです。
また、節電で職場の冷房温度が高めに設定され、自分の汗の臭いが気になるという人も増えていると言われています。

また、香水のつけすぎも、男性・女性に関係なく、香水の人工的な香りが嫌な人にとってはスメルハラスメントになります。
自分では大好きな香りでハラスメントだなんて思っていない場合でも、他人にとっては臭くて仕方ないというケースも少なくありません。

体臭や加齢臭の場合はどうにもならない場合がありますが、香水によるスメルハラスメントは、自分自身で簡単に予防することができるので、くれぐれも香水のつけすぎには気を付けるようにして頂きたいものです。