らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

サンタクロース

2014-12-20 | 季節

小さな子供たちが楽しみにしているクリスマスが間もなくやってきます。
お子さんたちは靴下を吊るして素敵なプレゼントが入るのを楽しみにしていることでしょうね。
そこで今日はサンタクロースの由来について調べました。

サンタクロースの起源は、4世紀頃の東ローマ帝国小アジアの司教、キリスト教の教父・聖ニコラウスで、次のような伝説が残されています。
『ある日ニコラウスは、貧しさのあまり、三人の娘を嫁がせることの出来ない家の存在を知り、真夜中にその家を訪れて、屋根の上にある煙突から金貨を投げ入れました。このとき暖炉には靴下が下げられていたため、金貨は靴下の中に入り、この金貨のおかげで娘の身売りを避けられた』という逸話で、靴下の中にプレゼントを入れる風習はここから来ています。
その後、1822年にニューヨークの神学者クレメント・クラーク・ムーアが病身の子供のために作った詩「聖ニコラウスの訪問」がきっかけとなり、このサンタクロース物語は全米中に広まったそうです。

・シンタクロース祭です(ネットより)


また、ニコラウスは学問の守護聖人として崇められており、アリウス異端と戦った偉大な教父でもありました。
教会では聖人として列聖されているため、「聖(セント)・ニコラウス」という呼称が使われていますが、これをオランダ語にすると「シンタクラース」だそうで、オランダでは14世紀頃から聖ニコラウスの命日の12月6日を「シンタクラース祭」として祝う慣習があります。
この祭りはオランダ版クリスマスとして25日のクリスマスより盛大に祝うそうです。
その後、17世紀にアメリカに植民したオランダ人が「サンタクロース」と伝え、サンタクロースの語源になったと言うことです。