昨日は節分でした。
恵方巻きを食べて、豆をまき、年の数だけ豆を食べましたか?
そして、明けて今日は二十四節季の「立春」です。
暦の上では春ですが、まだまだ寒く、大阪では最高気温が連日一桁台の寒い日が続いています。
早春賦の歌詞「春は名のみの 風の寒さや」がピッタリするような、そんな立春となりそうです。
寒い立春となりましたが、昼の長さは確実に長くなっています。
そこで、一年で一番昼が短いと言われている冬至の日と、二十四節季で「小寒」「大寒」と二節季が過ぎた「立春」の日の昼の時間を比べてみました。
冬至の日の大阪の「日の出」時刻は7時01分、「日の入り」時刻は16時51分、昼間の時間は9時間50分でした。
今日「立春」の「日の出」は午前6時54分、「日の入り」は17時30分となっており、昼間の時間は10時間36分で、冬至の日から立春までに46分昼が長くなっています。
「国立天文台 暦計算室 各地のこよみ」によれば、これからは日ごとに1分~2分昼間が長くなっていきます。
暦の上だけでなく、昼間の時間からも春が近づいていることが感じられます。
(参考)
お住まいの県庁所在地の日の出、日の入り時刻を知りたい方は下記へアクセスしてみてください。
国立天文台 暦計算室 各地のこよみ
http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/dni/