ルビ
2015-02-24 | 趣味
漢字につける振り仮名を「ルビ(ruby)」と言います。
パソコンでもルビがありますよね。
ホームタブからルビのアイコン「亜(ア)」をクリックすればふりがなが付与されます。
ところで振り仮名のことを何故「ルビ」と呼ぶのでしょうか?
調べて見ると、「ルビ」とは宝石のruby(ルビー)のことでした。
宝石の名称がどうして振り仮名に採用されたのかと言うと、現在の日本では活字の大きさを「ポイント」で言うようになりましたが、出版・印刷業界では、古くから「号」で表していました。
一方、欧米では「ポイント」で表しており、1ポイントを約0.35㎜として、小刻みに活字の大きさを規定しています。
イギリスではポイントの小さい活字を宝石名で言う習慣があり、4ポイントはGEM (磨いた宝石)、4.5ポイントはDIAMOND (ダイアモンド)、5ポイントはpearl パール(真珠)、5.5ポイントをRUBY or AGATE (ルビー)などと呼んでいました。
日本では、一般的な書物には5号活字が使われており、この活字は 10.5 ポイントとほぼ同じ大きさですが、その5号活字の漢字にふりがなを付ける場合は7号活字が使われ、その大きさがイギリスでrubyと呼ばれる欧文活字の5.5ポイントと同じ大きさだったため、仮名用の活字をルビと呼ぶようになったそうです。
つまり、「ルビ」 とは、ふりがな用の 5.5 ポイント (7号) 活字の別称だったわけです。
パソコンでもルビがありますよね。
ホームタブからルビのアイコン「亜(ア)」をクリックすればふりがなが付与されます。
ところで振り仮名のことを何故「ルビ」と呼ぶのでしょうか?
調べて見ると、「ルビ」とは宝石のruby(ルビー)のことでした。
宝石の名称がどうして振り仮名に採用されたのかと言うと、現在の日本では活字の大きさを「ポイント」で言うようになりましたが、出版・印刷業界では、古くから「号」で表していました。
一方、欧米では「ポイント」で表しており、1ポイントを約0.35㎜として、小刻みに活字の大きさを規定しています。
イギリスではポイントの小さい活字を宝石名で言う習慣があり、4ポイントはGEM (磨いた宝石)、4.5ポイントはDIAMOND (ダイアモンド)、5ポイントはpearl パール(真珠)、5.5ポイントをRUBY or AGATE (ルビー)などと呼んでいました。
日本では、一般的な書物には5号活字が使われており、この活字は 10.5 ポイントとほぼ同じ大きさですが、その5号活字の漢字にふりがなを付ける場合は7号活字が使われ、その大きさがイギリスでrubyと呼ばれる欧文活字の5.5ポイントと同じ大きさだったため、仮名用の活字をルビと呼ぶようになったそうです。
つまり、「ルビ」 とは、ふりがな用の 5.5 ポイント (7号) 活字の別称だったわけです。