先日、イチゴの最終追肥とマルチ張りをしました。
イチゴの畝には、既に昨年の定植前に元肥として堆肥やBMようりん等を鋤き込んでいますが、今回の施肥は最後の肥料として株の周りに追肥するものです。
今日はトンネルハウスまでの作業手順をご紹介します。
先ず、株を囲むように畝の両肩と中央、それに株間に浅く溝を掘ります。
その溝にBMようりん、油粕、化成肥料を施します。
・株を囲むように追肥しました。
溝を少し耕して土を戻し、畝を作りなおします。
・6畝全てに追肥して土を戻した畝です。
追肥の2日後にマルチを張りました。
作業はまず、幅100センチの黒マルチを畝全体に張ります。
マルチが動かないように両サイドをマルチ止めで抑えておきます。
株のあるところが盛り上がるので、その中心部を十文字に切ります。
十文字に切ったところから株全体を手で丸めて軽く握り、葉が折れないように表に出します。
株を全部出し終わると、黒マルチの端を土で押さえます。
・株の上を少し持ち上げて十文字に切ったところです。
上記の作業を繰り返して、6畝を完成させます。
作業時間は1畝で約30分~40分要します。
・マルチ張り終えた6畝のイチゴ畑です
翌日には、ビニールのトンネルハウスを作りました。
先ず、一畝につき5本のアーチ支柱を均等間隔に立ます。
畝の両サイドに金属の支柱を立て、支柱から支柱まで、紐でアーチの中心を結んでアーチを固定させます。
畝を覆うようにビニールを張り、洗濯バサミでアーチに止めます。
更に、ビニールの上から別のアーチで押さえます。これは強風対策です。
収穫は4月の終わりから5月の初め頃です。
・これが完成したイチゴのトンネルハウスです。