らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

おちょきん

2015-02-18 | 趣味
先日の新聞記事からご紹介します。
「おちょきん」と聞いた時、何を連想されますか?
多くの方が「貯金」に丁寧語の「お」が付いた言葉と思われるのではないでしょうか?
ところが、この「おちょきん」と言う言葉、実は福井県の「正座」という意味の方言なのだそうです。

新聞の記事によれば、次のように紹介されていました。
『土産物店で見かけた福井弁Tシャツには、「おちょきんしねまっ!」とある。「きちんと座りなさい」、つまり「正座」の意味だ。
子供に向かって行儀を正す時に使うことが多い。

・福井弁Tシャツ、おちょきんしねまっ!」です。(ネットより)


由来は、整っている様を表す古語の「ちんと」。江戸時代後期から使用例が見られるが、当時の文献には江戸の「きちんと」に対応する大阪の方言だとの記述もある。
つまり、「ちんとすわる」に丁寧の「お」が付き、一語になったと言うことだ。
大阪では「おっちん」と言うところが多いが、「ちんとおすわりしなはれ」のように古い用法も残している。
正座については、隣の富山では同じ由来だが「ちんちんかく」と表現する。
ところで福井特産のサツマイモ「越前金時」を使った焼き菓子には、語呂合わせで「おちょ金時」と名付けられたものがある。「みんなで坐ってお菓子を食べる」との意味が込められているようだ。但し、かしこまって食べなければならないと言うわけではない』
と結んでいました。

そこで各地の「正座」についての表現を調べてみました。
・関西では、「ちんとする(しっかり座る→正座)」
・富山では、「ちんちんかく」と表現する。
・岡山では子供に対しては「べべちゃんこ」
・大阪では、正座のことを「オッチンする」
・大阪・岸和田市では、「おまんに」。 子供に対して「おまんにし~や~。」と言って正座させるようです。

「正座」一つとっても色々な表現があるものですね。



レナウンわんさか娘

2015-02-17 | ナツメロ
レナウンと言う会社をご存知だと思います。
1902年(明治35年)に大阪で佐々木商会として創業した衣料品会社です。
その後、アパレルメーカーとして成長し、昭和42年(1967年)に社名を変更して㈱レナウンとなり、「レナウンわんさか娘」のCMソングで知名度を上げました。

レナウンの名称は、イギリスの巡洋艦RENOWN号 (1916年竣工 レナウン号)に由来するそうです。
RENOWN号(レナウン号)は、昭和天皇が皇太子時代に英国を訪問されたときの答礼として、大正11年(1922年)に英国皇太子(後のウィンザー公)が訪日されましたが、そのとき乗っていた巡洋艦で、当時世界の耳目を驚かした超弩級戦艦でした。

元来、船の名前は縁起がよいとされている上に、RENOWNには「名声・栄光」などの意味があり、また当時繊維産業の先進国であった英国の繊維製品にあやかるということなどの理由から、大正12年(1923年)商標名に「レナウン」が採用されたそうです。

そのレナウンも2013年(平成25年)4月には、中国・山東如意科技集団グループに対して第三者割当増資を実施し、同グループの連結子会社となってしまいました。
淋しい限りです。

今日は懐かしいレナウンのCMソング、「レナウンわんさか娘」をお聴きください。















すべからく

2015-02-16 | 雑学
文化庁が言葉の本来の意味を解説している番組に「ことば食堂」があります。
今日はその中から、11月6日に公開された第14話「すべからく」をご紹介します。

「すべからく」は、広辞苑には、(為すベカリのク語法。漢文訓読から生じた語。多くの場合、下の「べし」と呼応する)なすべきこととして。当然。と説明しています。
文化庁が平成22年度の「国語に関する世論調査」で、「学生はすべからく勉学に励むべきだ。」という例文を挙げて、「すべからく」の意味を尋ねたところ、次のような結果でした。(イが本来の意味)

(ア)「全て、皆」と言う意味・・・・・・・・・・・・38.5%
(イ)「当然、是非とも」と言う意味・・・・・・41.2%
(ア)と(イ)の両方・・・・・・・・・・・・・・・・・・5.2%
 分からない・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11.9%



調査結果は、全体では本来の使い方である(イ)の「当然、是非とも」という意味と回答した人の割合が4割強だったのに対し、本来の使い方ではない(ア)の「全て,皆」という意味と回答した人の割合が4割弱と、僅かに本来の意味を選んだ人の割合の方が上回ったそうです。

これを年代別で見ると、60歳以上では本来の意味ではない(ア)を選んだ人の割合の方が高くなっていますが,他の年代では、本来の使い方である(イ)が高くなっているということです。

では「すべからく」が何故「全て」という意味での用法で広がっているのかと言うと、「すべからく」の「すべ」という音が「全て」の「すべ」と結び付くこと。
また、口語文や発話では,典型的な「すべからく~べし(べき)」の語形にならないことが多く、元の用法が意識されなくなっていること。
などが考えられるということです。

更に、「すべからく」の本来の用法には意味の上で「全て、皆」につながりやすいところがあるとも指摘されています。
例えば、世論調査で挙げた例文の「学生はすべからく勉学に励むべきだ。」の場合、「学生は当然のこととして勉学に励むべきだ。」という文意からすれば、「全ての学生は勉学に励むべきだ。」という意味にも受け取れることから、意味的につながってしまうことも考えられる、と解説しています。

「すべからく」の本来の意味は「当然、是非とも」と言う意味です。
再認識したいですね。

利休鼠

2015-02-15 | 雑学
日本の抒情歌に、北原白秋が作詩した「城ケ島の雨」があります。
この歌の中には「利休鼠(りきゅうねずみ)」という言葉が入っていますが、利休鼠って、何のことかご存知でしょうか?

利休鼠とは、色名の一つで、JISの色彩規格で「緑みの灰色」と規定しています。
色名に「利休」が冠される場合は、桃山時代の大茶人千利休から茶道を連想し、茶葉や抹茶の緑色に思いが及んだものとされているようであり、利休鼠は、鼠色が流行した江戸時代に登場した色名で、茶人千利休(1522~1591年)が好んだと伝えられる緑みがかった鼠色です。
利休が好んだ利休色には、他に利休茶、利休柳などがあります。

・これがJIS #69735C(105,115,92)の利休鼠の色です。(ネットより)


利休鼠は、北原白秋(1885~1942年)による「城ヶ島の雨」で歌われてから、時代を超えて多くの人に知られるようになった色だそうです。
では、その利休鼠の雨が降る懐かしい「城ケの雨」をお聴きください。

    「城ケ島の雨」 倍賞千恵子
                 北原白秋 作詞
                 梁田 貞(やなだ ただし)作曲
♪ 雨はふるふる 城ヶ島の磯に
  利休鼠の 雨がふる
  雨は真珠か 夜明けの霧か
  それともわたしの 忍び泣き
  舟はゆくゆく 通り矢のはなを
  濡れて帆上げた ぬしの舟
  ええ 舟は櫓でやる 櫓は唄でやる
  唄は船頭さんの 心意気




おなかの「グー」

2015-02-14 | 雑学
昔から「出物腫れ物ところ嫌わず」と言います。
この場合の出ものは「おなら」を指しているようですが、おなかが「グー」と鳴るのも「でもの」と言えなくもないような気がします。

改まった席や劇場などの静かな場所で、おなかが「グー」と鳴った経験はありませんか?
冒頭の諺は、そのような時に言い訳に使用する場合が多いですが、でも恥ずかしいですよね。
おなかが空いた時や緊張した時に何故「グー」と鳴るのでしょうか?

調べてみると、「グー」という音の原因は、おなかが空くと胃壁の運動と胃液の分泌が激しくなり、胃の中の空気や胃液があちこち動き回わることによって音が出るのだそうです。
これは病気ではなく、単なる生理現象なのでそれほど心配はいらないそうです。
とはいえ、人前でおなかが鳴るのは恥ずかしいですよね。

そこでその対処方法を調べたのでご紹介します。
1.間食はとらないこと。
  おなかが鳴ったら何か食べればいいと思いがちですが、間食は胃酸の分泌バランスを崩し、ますますおなかが鳴りやすくなります。
  朝食、昼食、夕食をできるだけ同じ時間に食べるようにすれば、胃の働きも周期的になり、突発的な「グー」が発生しにくくなるそうです。
2.「低GI値食品」をとること。
  「低GI値食品」とは、血糖値が急激に上昇しない食品のことです。
  ご飯などの炭水化物はゆっくり消化吸収されるため、血糖値も緩やかに上がって満腹感が続きます。
  空腹を感じるまでに時間がかかるので、突発的に「グー」と鳴ることが少なくなるそうです。
3.背筋を伸ばす。
  お腹の中は腹腔と言って、風船のような空洞になっているので、背伸びをすることによって腹腔の容積が小さくなり、その空気圧で胃の収縮運動を一時的に抑えること
  ができるそうです。
4.お腹を膨らませる。
  お腹が鳴りそうになった時、腹式呼吸の要領で息を吸い、お腹を膨らませて、内側から空気の圧力で胃の収縮運動を抑えれば良いそうです。
5.炭酸飲料や水を飲まない。
  炭酸飲料の泡はガスなので、炭酸飲料を頻繁に摂取することも体内にガスが溜まる原因になってしまいます。
  また、胃酸を薄めないように、食事中の水分は控えめにすることと、飲む時にはガブ飲みせずに少しずつ飲むようにするとよいそうです。

度々「グー」と鳴る方は参考にされては如何でしょう?

2015-02-13 | 家庭果樹

大阪南部の熊取地方は、2月9日にこの冬一番の寒さに見舞われ、粉雪が舞い散って初雪となりました。

・2月9日夕方の粉雪で、薄っすらと雪化粧したガレージの屋根です。


しかし、植物は確実に春を感じとっているようです。
我が家の鉢植のサクランボは、気温が低い冬の間でも少しずつ蕾が膨らんでいましたが、ここ2~3日の暖かさで更に膨らみが増してきました。

・蕾が膨らんできた鉢植のサクランボです。


・このまま暖かくなれば、今月末か来月初めには開花するかもしれません。


さて、桜と言えば、映画「男はつらいよ」の中で、露天商の仲間が桜となって客を装っているシーンがありましたが、客のふりをして他の客の購買心をそそる者を何故、「さくら」と言うのでしょうか?

そこで今日は、人の「桜」について調べました。

「桜」とは、客を装い、他の客の購買欲をそそる者で、的屋の仲間をいい、隠語としての「さくら」は漢字では「桜」と書きます。
桜の語源は諸説あるようですが、江戸時代の芝居小屋で役者に声をかける見物人役は、パッと派手に景気よくやってパッと消えることから、桜の性質になぞらえて呼ぶようになり、そこから露天商の隠語となって、明治時代以降に一般にも広まったとする説が有力とされています。

私は若い頃、大阪ミナミの盛り場で、桜につられてオペラグラスを無駄買いしたことがありました。
品物は粗悪で役に立ちませんでした。
高価なものではないので惜しげはありませんが、桜と業者の口上を聴いていると面白いので、ついつい引き込まれて買ってしまいました。
露天商には桜がいるので、十分気をつけていただきたいと思います。


美味しい酒

2015-02-12 | 趣味

     舟唄
 ♪ お酒はぬるめの 燗がいい
  肴はあぶった イカでいい
  女は無口な ひとがいい
  灯りはぼんやり 灯りゃいい
  しみじみ飲めば しみじみと
  想い出だけが 行き過ぎる
  涙がポロリと こぼれたら
  歌い出すのさ 舟唄を

  沖の鴎に 深酒させてヨ
  いとしあの娘とヨ
  朝寝する ダンチョネ



ご存知、八代亜紀の「舟唄」です。
この歌で歌われているように、お酒はぬるめの燗が美味しいのでしょうね。
私は時々熱燗で飲んでいますが、今日は更に美味しい飲み方をご紹介します。

日本酒を飲むとき、飲む前にビンを数回思いきり振ってから飲んでください。まろやかな、おいしいお酒になります。
これはビンを振って中のお酒をかき混ぜると、団子状になっている「アルコール分子」と「水分子」が分離し、お酒のきめが細かくなって、まろやかな味わいに変化するからだそうです。 

振る前と振った後の日本酒」を飲み比べてみてください。誰の舌でもわかるくらい劇的な変化が見られます。
晩酌に日本酒を嗜んでいる方は、ぜひ試してみてください。

なお、「アルコール分子」と「水分子」は放っておくとすぐに結合してしまうので、新たに注ぐ際には再度瓶を振る必要があります。
但し、ビールなどの発泡系の酒は例外になりますので注意して下さい。

お店で飲む場合は、注がれた日本酒を箸でかき混ぜると、同じく「アルコール分子」と「水分子」が分離されるので美味しくなります。
私もお猪口一杯の晩酌ですが、試してみました。
燗をした後、箸でかき混ぜる前にひと口飲み、その後、箸でかき混ぜて飲んだ時の味を比べてみたところ、酒が余り飲めない私でも、まろやかな味に変化しているのがはっきりと分かりました。

ビンを振るだけで、或いはコップの酒を箸でかき混ぜるだけでお酒の味が変わります。
お酒の好きな方は一度お試しになってはいかがでしょうか?
でも、美味しさにつられて、飲み過ぎで二日酔いにならないように気をつけてくださいね。


CMソング「ふりむかないで」

2015-02-11 | ナツメロ

先月の大相撲初場所では、横綱白鵬が全勝で33回目の優勝を果たし、大鵬の32回を抜いて単独で最多優勝回数となりました。
大鵬の最終優勝年は昭和46年(1971年)1月場所なので、実に44年振りに記録が破られたことになります。
大鵬はこの年の5月場所で栃富士に敗れ、尻から落ちたことで引き時を感じ、更に、5日目に当時上り坂の貴ノ花に寄り倒しで同じく尻から落ちる敗戦を喫したことにより、5月14日に引退を表明しました。

昭和46年(1971年)と言えば、この年には、小柳ルミ子のミリオンヒットとなった「私の城下町」や同じくミリオンヒットとなった加藤登紀子の「知床旅情」などが盛んに歌われた年でした。
またCMソングにも微笑ましいものがありました。
今日は当時を思いだして、懐かしんでいただきたいと思います。

覚えておられますか?エメロンクリームリンスの「ふりむかないで」というCMソング。
この「ふりむかないで」の元歌は昭和46年にハニーナイツが歌っています。
CMソングと併せてお聴きください。

・エメロンクリームリンスのCMソング「ふりむかないで」です。


なお、昭和46年には次のようなヒット曲やファッションなどがあったようです。
「出来事」
・NHK総合テレビが全番組カラー化を実施
・『仮面ライダー』放映開始
・第48代横綱・大鵬が引退表明
・マクドナルド日本第1号店が銀座にオープン
・円変動相場制移行

「流行・ファッション」
・アンノン族(雑誌アンアンとノンノから)
・ボウリングシャツ、ボウリングシューズ流行
・アメリカンカジュアル全盛
・ホットパンツ登場
・ジーンズブーム

「ヒット食品」
・サッポロ一番 ソースやきそば(サンヨー食品)
・小枝チョコレート(森永製菓)
・チェルシー(明治製菓)

「ヒット歌謡曲」
・私の城下町     小柳ルミ子  売上 110.3万枚
・知床旅情      加藤登紀子  売上 102.8万枚
・また逢う日まで  尾崎紀世彦  売上 92.8万枚

ハニーナイツが歌った元歌の「ふりむかないで」です。


地域限定文字

2015-02-10 | 雑学

ネットを見ていて気が付いたのですが、地域限定の文字があるのですね。
その文字はその地域で生まれ、そこだけで使われている漢字なのだそうです。

仙台市に椌木通(ごうらきどおり)という地名があります。
この「椌(ごうら)」という漢字がここで生まれた地域限定の文字だそうです。
近くには,陸奥国国分寺跡があって,古くから開けていた土地で、現在は閑静な住宅街のようですが、その一角に椌木通の地名由来を記した石碑が建っています。

・椌木通の由来(ネットより)
  

碑文には次のようい書かれているそうです。
『昔、この地には大人が数人で囲むほどの古木があり、幹の中が空洞になっていました。がらんどうのことを仙台の言葉で「ガホラ」といったため、この木は「ごおらの木」と呼ばれました。そして「椌」という文字を作って地名にあてたと伝えられています。』
中がからっぽの木だから、木と空とを組み合わせて新しい文字を作ったという字源説が書かれており、この文字が方言に由来する地域文字となっているのだそうです。

「椌」の字を使った地名は、新潟県十日町市にもあるようです。
こちらの地名は「椌木(うとぎ)」と読みます。
ネットを調べると「十日町市控木」と、木偏ではなく手偏の「控」(ひかえ)控木と書かれていますが、木偏の「椌木(うとぎ)」が正しいとのことです。


根回し

2015-02-09 | 家庭果樹

物事がスムーズに運ぶように、事前に内々で打ち合わせをしておく事を「根回し」と言います。
どなたも職場や地域の会合、或いは家庭生活において経験されたことがあると思います。
この「根回し」の語源ですが、実は造園業と関係があるのをご存知でしょうか?

「根回し」は、元々、植木職人が使っている言葉なのです。
植木屋さんは移植に先立ち、事前に根を切り詰めて、新しい根を出させる処置をします。
この処置が根回しと呼ばれるものです。

その方法は、まず、幹から少し離れた所を80センチ程の深さまでドーナツ状に掘り進めます。
細い根は断ち切り、太い根は皮の一部を削り取ります。これは新しい根を出させるための手法です。
根の処理が終わると土が崩れないように荒縄を巻きつけ再び埋め戻します。
これが「根回し」で、3ヵ月後には新しい根が出て、1年後には移植が可能になります。

・これが根回しです(ネットより)


しかし、なぜこの技術を「回す」というのでしょうか?
ある専門家は、「新しい根をめぐらすという意味と、移植しやすい形に性質を変える(=転)」といった2つの意味からきているのではないか、と説明していました。

この植木職人の「根回し」が「事前工作」の意味で、一般的に広く使われるようになったのは、日本が経済成長を遂げた昭和40年以降のことで、最近では日本式ビジネスの手法として、一部の英語の辞書にも紹介されるほどになっているそうです。

根回しと言えば、我が家のリンゴ(王林)の木が弱っていたので、先日スコップで掘り上げてみたところ、一昨年与えた肥料に根が当たっていたようであり、相当痛んでいました。
肥料と土を馴染ませて植え替えをしたのですが、根が全く伸びていなかったので、「根回し」をすることなく植え替えが完了しました。
現役をリタイアした後は根回しをしなければならないような会合には全く縁がなくなりましたが、畑からも「根回し」の縁を切られたような思いをした一日でした。