きのうは山形県東根市で取材。
久しぶりに、北海道標準スタイルの家を見て、安心感。
外観が写真取れなかった。
って、手違いで工事用の大型ゴミ箱が撤去されていませんでした。はぁぁ。
まぁ、しょがない、ということで外観のみ、別の日に撮影。
配置・間取り的には、平屋の居間・食堂を、切り妻に付けたようなプラン。
なかなかプラン的に完成度が高く、デザインのまとまりもいい。秀逸な住宅です。
今度のリプラン東北版で、掲載しますのでお楽しみに。
さて、写真はこの家の、居間からデッキに出るところ。
大型の掃き出しで引き違いの、輸入の大型木製サッシ。
断熱性能は、ほとんど「透明な壁」とでも呼べる高いレベルです。
さらに、どんどん改善が加わっていて
気密性の向上と、使い勝手の進化がはっきりとわかります。
右側に、かみ合わせ部分の写真を載せました。
って、詳細はやっぱむりですけど、閉じるときには最後にくっと、軽く、窓全体が持ち上がってから
ぐぐと、閉じる構造になっています。 言葉じゃ難しいですね、説明。
とにかく、性能と使い勝手のバランスが最高なんです。
わが家も、木製3重ガラス入りを全部に使っているのですが、
こうした性能面の上に、なんといってもデザイン性が抜群ですよね。
柔らかな木質の表情が、室内にやすらぎをもたらしてくれ、
いっぽう外部では、色を塗って楽しめる、家のアクセントカラーを選べる、
という大変大きなメリットがありますね。
まぁ、外国では外部の窓枠の塗装はほとんどが白だそうです。
どんな外壁の色合いにも、合わせやすいということのようですね。
確かに価格的にけっして安くはありませんが、
その家の格調を大きく左右する、大変重要で決定的なエレメント。
しかも、耐久性はどんどん向上中。
みなさんの家計画で、美しい木製窓、ちょっと検討してみませんか?