三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

らせん階段と、色決め

2005年11月05日 07時34分48秒 | Weblog

新築のときから、わが家のシンボルのらせん階段です。
フィンランドの建築家アルバー・アアルトさんの
デザインをパクって、
最初はすこし薄い茶色を塗って
そのうえから「縄」を巻いたりしていました。
この縄巻きは大変でした。
鉄製の素材に植物系の素材って、難しいんですよ。
なんどやっても、やがてずり落ちてくる。
アアルトさんの作品を確認すると
やっぱ、木材に対して巻いていて
金属素材には、やっていなかったんですね。
まぁ、そこに挑戦もしたかった、とはいえますけど。ちょっと無理。

その後、リフォームになって
縄巻きはやめ、3層吹き抜けもなくしたので
やや暗い室内にもならざるを得ないことから
色を原色に近い「黄色」に塗り上げました。
黄色は、元気を感じるし、風水ではお金が貯まるとも聞いたんですけど・・・
これが、なんの根拠もないことは、正しく証明されました(笑)。
まぁまぁ、しょがない。
写真は、ウチの居間から、もと吹き抜けの方向見返し。
色は、この黄色でやっぱ成功だったって、思っています。
なかなか、色決めって難しいものですけど
わが家の場合は、その時期の自分自身の気分を高めたい
っていうポイントで決めたわけです。
もう8年くらいになりますが、まぁ調和はしている感じです。
色の道は、って別に深い意味はありません(笑)けど、
なかなか、奥の細道。 深く迷い込む道の感じがしますね。

みなさんは、家の色決め、どう思われますか?
コメント
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