新築のときから、わが家のシンボルのらせん階段です。
フィンランドの建築家アルバー・アアルトさんの
デザインをパクって、
最初はすこし薄い茶色を塗って
そのうえから「縄」を巻いたりしていました。
この縄巻きは大変でした。
鉄製の素材に植物系の素材って、難しいんですよ。
なんどやっても、やがてずり落ちてくる。
アアルトさんの作品を確認すると
やっぱ、木材に対して巻いていて
金属素材には、やっていなかったんですね。
まぁ、そこに挑戦もしたかった、とはいえますけど。ちょっと無理。
その後、リフォームになって
縄巻きはやめ、3層吹き抜けもなくしたので
やや暗い室内にもならざるを得ないことから
色を原色に近い「黄色」に塗り上げました。
黄色は、元気を感じるし、風水ではお金が貯まるとも聞いたんですけど・・・
これが、なんの根拠もないことは、正しく証明されました(笑)。
まぁまぁ、しょがない。
写真は、ウチの居間から、もと吹き抜けの方向見返し。
色は、この黄色でやっぱ成功だったって、思っています。
なかなか、色決めって難しいものですけど
わが家の場合は、その時期の自分自身の気分を高めたい
っていうポイントで決めたわけです。
もう8年くらいになりますが、まぁ調和はしている感じです。
色の道は、って別に深い意味はありません(笑)けど、
なかなか、奥の細道。 深く迷い込む道の感じがしますね。
みなさんは、家の色決め、どう思われますか?