先日、青森県十和田市での取材のあと、
道ばたで発見した古家。
農家の敷地内にありました。いまは倉庫みたいで
住宅としては使ってはいないでしょうが
むかしは、きっと住んでいた家だと思いました。
柱を見ると、水平も垂直もとれてはいない。
玄関前の軒は、すこし欠けているので、
歯が抜けてきた老人の感じもある。
きっと、床も土間だろうな、土台も曲がっていそう。
でも、草葺きの屋根のてっぺんから
新しく、草も伸びていて
「おれはまだ元気だぞ、若いモンには負けん」
って、まるで語りかけてくるような感じがして
とてもユーモラス。
いつも、立派な新築住宅を見る機会がおおく
かえって、こういう古家は
なごみや、飾らない面白さを感じるようになるものです。
建物への、愛情みたいなものでしょうかね。
こんな古家でも、こうしてなにかに使われていれば
その家族の、その建物とのつきあいを感じさせてくれますね。
みなさん、どう感じられるでしょうかね。
道ばたで発見した古家。
農家の敷地内にありました。いまは倉庫みたいで
住宅としては使ってはいないでしょうが
むかしは、きっと住んでいた家だと思いました。
柱を見ると、水平も垂直もとれてはいない。
玄関前の軒は、すこし欠けているので、
歯が抜けてきた老人の感じもある。
きっと、床も土間だろうな、土台も曲がっていそう。
でも、草葺きの屋根のてっぺんから
新しく、草も伸びていて
「おれはまだ元気だぞ、若いモンには負けん」
って、まるで語りかけてくるような感じがして
とてもユーモラス。
いつも、立派な新築住宅を見る機会がおおく
かえって、こういう古家は
なごみや、飾らない面白さを感じるようになるものです。
建物への、愛情みたいなものでしょうかね。
こんな古家でも、こうしてなにかに使われていれば
その家族の、その建物とのつきあいを感じさせてくれますね。
みなさん、どう感じられるでしょうかね。