三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

北海道神宮境内の御神木

2012年07月12日 05時25分35秒 | Weblog




さて、病院でいろいろアドバイスをいただいているγGTPの件、
数値回復には特効薬はなく、やはり運動による減量が王道であり、
また恒久的な対処としても、それしかないということになりまして、
サボり続けてきていた散歩、昨日から始めております。
札幌にいるときには、コースは2通りなのですが、
いちばん気分がいいのは、やっぱり北海道神宮の境内および周辺散歩であります。
自宅の西区山の手からクルマで5分ほどで神宮の駐車場に着き、
そこから神宮境内~円山公園緑地~円山登山口~動物園前といったコースを巡って
最後はふたたび北海道神宮に立ち寄り
毎日のようにお参りして帰ってくるというコース。
しばらくサボっていると、いろいろ変化があって、
興味を惹かれる光景が目に入ってくる。
写真は、わたしのいちばん好きな木、っていうのもヘンなんですが、
枝振りといい、幹の太さといい、神宮の中でも王様のような
「柏の木」であります。
なかなかの巨木で、散歩し始めて見続けている公園のなかでは目を引く。
久しぶりに対面したところ、
なんと、注連縄がまわされていて、どうも御神木の指定を受けたようなのであります。
自分が長い間、もうかれこれ30年以上、見続けていて
愛着を持っていた木が、わたし以外の人々からも尊崇を受けていたということを
こういうかたちで知ることになった次第であります。
なんともうれしいような気分であります。

先日来、ブログでご紹介している
ナラの無垢材をテーブルに加工したのですが、
ここんところ、このテーブルの木目に複雑きわまる様子を見ていて
長い年月を経ている樹木に対して、敬虔な気分が盛り上がってきております。
その過ごしてきた時間経過の雄大さに、自然と心が奪われていく。
率直に感動させられることが多い昨今であります。
さてさて、きょうも頑張って、散歩習慣を根付かせたいと思います。

ありゃりゃ、雨が・・・。
コメント
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