三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

大雪襲来

2013年02月17日 09時27分31秒 | Weblog


増え続けています、札幌の「積雪深」。
これは「降雪量」とは違って、見た目の雪の量を量る指標。
ことしはずっと多雪の状況が続いていましたが、
今週土日の降り方で、決定的になった感じがいたします。
きのう土曜日も2回は雪かきしたのですが、
本日朝起きたら、ふたたびすごい積雪になっています。10cm以上かなぁ。
夜中の間、降り続いていて、降り止まないとなにもしたくない様子。
なにごとも終わりが読めなければ、着手はしたくなくなる。
そういう感じに似ております。

・・・、ということで、
たっぷりと約2時間半、自宅と事務所、延べ70坪ほどを除雪いたしました。
まずはわたしが始めて、
カミさんが加わってくれて、
その様子を見て、高2の坊主も加勢してくれまして、
合計3人での楽しい一家総出の雪かきであります。
途中、圧雪させた駐車場縁辺で社用車のフィットが雪の中に嵌まったりしましたが、
やはり冬の北海道には力強い4WDが1台は必要。
日産エクストレイルで引っ張り出して救出。
降雪もようやく治まって、いま9:00には青空も覗き始めました。
やれやれ一段落であります。
しかし、札幌市西区のわが家周辺、
ことしは生活道路すべてが、通常の半分の幅になっています。
そろそろ排雪もしてほしいところですが、
たぶん、ことしの除雪予算はそろそろ底をついてくるように思います。
春になったら消えてなくなるもののためにお金を消費するのは
なんともやるせなさが募るのですが、
そもそも、「普通」ということにもお金がかかるのだという
これが北海道・寒冷地の現実ですね。
わたしの居室は1階で道路に面して窓があるのですが、
その窓から見える、行き交う自動車の高さが大きく違います。
圧雪状況の道路面も高さがだいぶ盛り上がっているのでしょう。
節分もだいぶ過ぎていますが、まだまだ春には遠い札幌のいまであります。
とはいいながら、
窓の外は「光の春」でして、白い雪にも反射して明るさだけはすごい。
さて、これから筋肉痛の様子を怖がりながら(笑)、
雪かきの疲れを癒したいと思います。
ふ~~~~やれやれ。
コメント
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