三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

南三陸町へ取材訪問

2013年02月14日 08時01分24秒 | Weblog



さて本日は、宮城県南三陸町への取材。
震災復興の状況はいろいろに情報収集していますが、
現代の課題が浮き彫りになってくるプロセスでもあります。
写真は、宮城県の住宅新築状況の活発さを対震災前と比較しての
色分け図です。ほぼ倍増近い状況で推移している。
しかし、それでも見通しとしては,10年近い年月がかかると言われている。
そしていま、指標に現れている住宅建築は、比較的に余裕のあるケースであり、
そもそも仕事のメドが立たず、生活基盤の再建に魂案を抱えている方や
敷地の状況が混迷している方たちなどが控えている状況。
亡くなられた方の残された土地の権利関係など、
きわめて難しい問題も指摘され、阪神のときとは
復興のスピードに、格段の違いがある。

そういうことなんですが、
しかし、出張は今年になって今度で6回目。
ほぼ半分以上は北海道以外で仕事をしている計算になります。
1週間にわたって札幌にいたというのは、1週のみ。
本当にスタッフの頑張りが支えてくれていると感謝しています。
また、冬の北海道の戸建て住宅に住んでいると、
除雪の問題などで、家人に多くの苦労も掛けざるを得ない。
本当にいろいろ手間を掛けることになります。
自分としては、まずなによりも体調管理をしっかりやって
迷惑を掛けないようにすることが第1と考えています。
コメント
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