三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

JR路線変更&払い戻し手数料

2013年02月02日 09時02分13秒 | Weblog


先日の秋田往復ではいろいろな体験をしました。
奥羽本線を往復とも経由する予定だったのですが、
別の理由で往復とも利用しませんでした。
行きでは、青森で予定していたアポが、札幌から乗車してからの連絡で
キャンセルになったのと、同時に今度は秋田での新たなアポが
新たに入り、しかも一刻も早くと言うことで、青森下車を止めて早く秋田に
という旅程に変更する必要が生じた。
ところが、乗車してしまってからのチェンジは車掌さんにできる業務に限りがある。
しかし、WEBなどで調べてみると新青森から新幹線で、はやて~こまち
と乗り換えていくと、予定時間よりも1時間早く到着できることが判明。
で事前に購入したチケットを
車掌さんから「乗らなかった証明」を発行してもらって
「後日、JR北海道のみどりの窓口で払い戻しを受けてください」ということに。
で、新青森・新幹線乗り替え乗車口横の窓口で
あらたに新幹線の特急乗車券を購入して秋田に着きました。

で、今度は帰りであります。
仕事が早めに終わったので、13:08の奥羽本線特急の確認とにみどりの窓口に。
ところがここで、除雪作業の関係でその特急は運休と判明。
どうもわたしは、奥羽本線には乗れない運命のようです(笑)。
で、その先のその日の札幌までの乗車キップも持っていたのですが、
時間的には、行きと同じように新幹線で迂回すると間に合う。
「JRの都合での運休で,わたしとしてはその先の予定は変えたくない。
路線を変えて新幹線の利用に振り替えるのにはどうすれば?」
と質問したのですが、
JRの都合による運休にもかかわらず、正規の料金を払ってくださいとのこと。
「払い戻しには応じます」というお答え。
こちらとしては、青森から先の札幌までの当初予定は
そのまま実現させたい、そのために他社線を利用するわけではなく
新幹線を利用して,間に合うように移動したいというのに、
まったくの「正規」料金を払え、というのですね。
やや少し違和感を覚えました。

で、函館まで移動して疲れ切っていたのでホテルに投宿したのですが、
今度はみどりの窓口を待っている人の数が多くて、
時間ギリギリまで「変更」ができずに慌てさせられました。
20分前に並んだのですが、変更できたのは2~3分前という滑り込み。
これも時間を超過したら、全額ムダになるところだったのに
窓口側としては、大して痛痒感はないようでした。
で翌日、行きの奥羽本線のチケットの「払い戻し」を申し込んだら
「手数料30%をいただきます」という木で鼻をくくったような対応。
こちらとしては、その額面料金よりも高いチケットに替えて
秋田まで同じJR線を利用したのに、
払い戻しに「手数料30%をいただきます」というのはちょっと疑問。
納得できなかったので、時間もないし、函館みどりの窓口での精算を諦め
帰ってきてからの「JR琴似駅」窓口で再度交渉。
理を尽くしてお話ししたところ、ようやくJR側から手数料なしでの対応を得ました。
ただし、JR側都合での奥羽本線運休による代替路線選択への配慮はできません、
どうにもなりません、ということでした。

民営化したというJRですが、
独占企業であることはまったく変わりもないし、
料金は他の交通機関と比較してきわめて割高。
顧客対応においても、疑問の多い今回の経緯であります。
普通は時間が迫ってくるので泣き寝入り? 
大体、いまどきどんなに早くチケットを購入しても値段の「早割り」もない、
それでいて、変更したら「手数料」もしっかり取る。
じゃぁユーザーとしては、どうなんでしょうか。

<写真はまったく無関係のどぜう鍋>
コメント
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