三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

初代iMacの再生

2006年04月03日 04時53分00秒 | Weblog

上の子が小学校5年の時、今から8年前、
当時発売されたばかりだった、初代のiMacを親バカよろしく、購入しました。
パソコンに早くから慣れて、使いこなせるようになって欲しいと願ったものでしたが
その願望が叶ったかどうかは、わかりません。ま、普通には使えているようですが。
で、その子が使っていたiMac、さすがに古くなっていたもので
新しいノートパソコン、iBookG4と取り替え。
あまって古くなった初代iMac、どうしようかと思っていたのですが、
やっぱり廃棄したりするのはしのびない。
下の坊主にお下がりで回すにも、もうちょっとなんとかしてやりたい。
そこでまた、なるべく現役マシンに性能を近づけるべく、再生外科手術させることにしました。
インターネットで調べたら、CPUソケット交換と、メモリー増強が可能と判断できました。
CPUは、いままでのPowerPC_G3 233MHから、PowerPC_G4 466MHへ
スピード的には約3倍くらいのクロックアップに。
メモリーも従来の160MBから、約3倍の512MBへと増強を図ったのです。

という外科手術で、かなりスピードアップしたのですが、
やっぱ、OSが5~6年前のMacOS9.2.2。
これでは、最新のソフトとか動かなくなっているので、MacOSXにバージョンアップ。
それで、とりあえず最新の10.4を入れようとしたら、
OSのメディアがDVDなところ、CDROMしか装置されていないのでインストールできず。
あちゃー、こんなのできないんだったっけ、って
古いマシンのことって、忘れちゃうものなんですよね。
そこで、まだCDで提供されていた、10.3をインストール。
ところが、本体HDがもともと6GB程度しか積んでいなかったので、
大容量HDに交換していたのですが、それがロジックボードと相性がよくない。
そのうえ、インストール時にアラートが出てHDにインストールできない。
ようやく気づいて、HDを2つにパーテーション切って、
最初の小さい容量の方にOSをインストールできました。
他にも、いろいろトラブルもまぁあったのですが、現在写真右側のようなスペックで
きびきびと動作させることに成功しました。

で、動かせていたら、マウスの動きがイマイチ。
あれ、変だなぁと、よく見てみたら
トラックボールが糊とかでゴテゴテになっていたので、大掃除。
ということで、いまや軽快快適に現役バリバリマシンに復活いたしました。
掛かったアップグレード部品の費用は、トータル約50,000円くらい。
モニターのスペックとか、不満もありますが、まぁやれることとしてはこの辺まででしょう。
パソコン初心者の坊主のファーストマシンとして、
「学習」ゲームとか、やらせているところですが、元気いっぱいです。

裏技としては、本体HDを取り出して別のマシンのセカンドHDとして取り付ければ、
最新のOS、10.4もインストールできるようなのですが、
まぁ、そのうち頑張ろうかと考えています。
古いのを再生して使えるようにするのって、けっこう楽しくてハマりますよ。
ということで、いつものMac再生作業、今回も大成功でした。
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