三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

かわいいジェット機

2011年12月14日 05時46分59秒 | Weblog





きのうはふたたび仙台にトンボ帰りであります。
いつも、仙台便というと大抵はそこそこの大きさの飛行機なのですが、
久しぶりにJALに乗ったら、
なんともかわいらしい機体のジェットでした。
っていうか、最初は「おい、これプロペラ?」
と思えるような印象だったのです。
いつものように新千歳飛行場の2階の連絡口から歩いていくと、
いったん、階段で地上に降ろされて、
そこから5~6段程度のタラップを上る乗降口なのです。

わたしは少し、閉所恐怖症を自覚しているのですが、
そういうわたしにも、むしろワクワク感のほうが湧いてくる。
へぇ~~~、こんなので(失礼)仙台まで飛んでくれるんだ、楽しそう(笑)
なのであります。
ただし、座席は左右4列で、
奥行きは15列くらいあったように思います。
狭いけれど、なにかヒューマンスケールで楽しい。
動き始めての動作もきびきびと感じられて、
元気が伝わってくる感じがありました。
エンジン音も身近な感じで、「頑張って飛びますからね」と
小気味よく伝わってくる。
いつもは、離陸・着陸ともほとんど寝ぼけながらいるわけですが、
ちょっと身体感覚で受け止めている自分がいて
機体やエンジンと同期している。
上空にいる時間も、より身体的に「空」を感じます。
小さいと言うことは、たいへん小気味よくて感動しました。
今の時代、こういう思い切りが気持ちよく感じられるのではないかな、
って、また、想像力が膨らんで参りまして、
なにかを潔く捨て去ると、また違う世界が広がってくる気がします。

同乗したみなさんも、
少なからずそんな印象を持たれた方がいたようで
カメラに収めたりされていました。
仙台に着いて、わたしも思わずふり返ってiPhoneで見返り写真として撮影。
また、こういうのに会えたらいいなぁ。
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