三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

超バブリーゴルフ場

2008年04月22日 05時08分23秒 | こちら発行人です

すごいですね~~~。
わたしのような一般庶民にとって、
その昔、バブルという時代があって、というお話だけを聞いていたのですが、
まさにかくやありなんというゴルフ場に行って参りました。
わたしは建築が専門なので、どうしてもそっちにまず目が行く。
って、誰でもクラブハウスには行かなければゴルフはできませんね(笑)。
とにかくこれが極めつきですね。
「おい、なにこれ?」というものすごさ。
一応外観とか、アメリカンスタイルであることは明白。
たぶん、デザインは海外有名建築家ということなのではないかと思われます。
内部には、案の定、意味不明の円柱が「どうだ!」とばかりに林立。
正面には人造の池がしつらえられていて、せせらぎも造作されている、
ってようするに、循環水になっていて人工の滝になっている。
これみよがしのアメリカン豪華インテリアの世界。
どうです、ここは選ばれしセレブのための豪華社交場でっせ、という感じ。

恵庭カントリークラブというところなんですが、
まぁ、笑うしかありませんね。
北海道で名門ゴルフ場というと、輪厚とか、島松とかといわれましたが、
わたしはゴルフ、一生懸命にやっていたのが
もうかれこれ、20年前くらいなので、そのあたりまでしか
ゴルフ場とかについての知識がなくなっていたわけなんです。
で、ひとの噂の断片くらいで「恵庭カントリー」という名前は聞いたこともありましたが、
そういう意味でのバブル的興味はほとんどないので、
深く聞いたりもしたことがなかったのですね。
大体が、ここ10 年以上、年1~2回しかゴルフに行かない生活だったのもありますが。
で、シーズントップなのにすごい好天に恵まれた日曜日、
気の置けない友人たちとのコンペがあって
仕事上、顔が利くという友人の紹介でプレーした次第なんです。
まぁ、このクラブとしては超格安と言うことでした。
でもね、豪華さに浸るのはいいけれど、ゴルフをしに来ているだけなので
1杯1000円のラーメンを食べさせられても、ありがたいとは思えない。
聞いてみると、さすがにバブリーで、平成元年開業で、すでに
2回も経営者が替わっていると言うこと。
当初は会員権2000万円というふれこみだったのが、倒産して、
現在は200万円程度だと言うこと。
ですが、誰が考えても、そういう時代ではないと思われるのですが・・・。

プレー自体はアップダウンもなく、全体にフラットでやりやすく、
まだ、春先で葉っぱも繁っていないので、多少曲げても大きくスコアを崩さずに済みまして、
スコア自体は近年まれに見る好スコアを出させていただきました。
なので、やはり、素晴らしいゴルフ場だなぁ、と(笑)、
その意味では満足させていただけた次第です(笑)。
でも、何人も従業員の方が、入れ替わり立ち替わりするレストランって、
ちょっと、どうなんでしょうかね。
庶民感覚からすると、そんなにサービスを求める人がいるのかなと疑問。
まぁ、たぶん二度と行くことはないとは思いますが、
なんか、時代感覚がすっかりマヒしそうなゴルフ場でした。
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