三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

東京都心で田舎暮らしフェア

2006年10月15日 06時02分59秒 | Weblog

いやぁ、東京はまだまだ、暑いんですね。
日射しが強くて、パンフレット配り、上着を着ていたら汗だくでした。
きのうは東京大手町のサンケイと日経の間にある全農のビル周辺で、
「ふるさと回帰フェア」の一般向けイベントが開催されていました。
俳優の菅原文太の講演などがあって、どこにこんなに人がいるんだろう、っていうくらい。
やっぱ、すごいですよね、首都圏でのイベントって、
とにかく集客力が圧倒的に違うものです。
写真のように、北海道のブースや、伊達市、NPOの野外ブースなどで
特別に制作した冊子を、移住希望のみなさんに一生懸命に配布しました。
最初のうちは、北海道から持参したおいも、500kgほどを小分けして
手渡したりしながらでしたが、それはまぁ、あっという間で終了。
 
北海道から、沖縄まで移住受け入れ先の自治体などが
相談ブースを連ねて、多くの移住希望者の相談対応に当たっておりました。
ほかにも行くところがあったので、午前中だけでしたが、
十分に、首都圏居住者のみなさんの思いも伝わってくるものがありました。
また、逆に移住して欲しいという、各地の熱意も伝わってきましたね。
リプラン誌面で、北海道以外の地域から移住してきたみなさんのことを
取材した記事を連載しているので、それをまとめた冊子を作成したのですが、
けっこう、会場のあちこちで記事に見入っていただいている方を見かけることが出来ました。
実際に移住したみなさんの声や、家づくりの様子など、
実例で、ご紹介するのがやっぱりいちばん、伝わっていくのではないかと思います。

わたしたちも、取材してみて、こういう移住してきたみなさんの家って、
みんな思いが実現できた喜びがストレートに伝わってきて、
家づくりの原点的な部分で、大いに共感を覚えるものです。
今回は都合、3000部ほどの制作で、会場で実際どれくらいの配布が出来たかは
まだ不明ですけれど、北海道への移住の促進に少しでも役立てればうれしいです。
しかし、地方への移住促進も、やはり首都のどまんなかが、その会場なんですよね。(笑)
まぁ、確かに当たり前ではあるんですが、こういう便利さは、
田舎にはない、という当たり前のことに、こちらとしては気づかされます。
でも、ことしは北海道日本ハムファイターズがパリーグ優勝したし、
北の果てでも、元気いっぱいに新しい第2のスタートを切れるものなんですよね。
考えてみれば、そういうパブリシティ的な意味合いも、野球にはあるものです。
って、こじつけっぽいかなぁ(笑)。
でも、みなさん、たくさん来てくださいね。
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