富士登山競走 2013

富士登山競走　また行ってきました～

＜ラップ＞
　馬返し(10.8km) 01:09:02
　五合目(15.0km) 02:12:59 (制限 2時間20分)
　八合目(18.8km) 03:52:21 (制限 4時間00分)
　ゴール(21.0km) 4:25:41 (制限 4時間30分)

スタート前
実は雨降れ～と願ってたりして・・(^^;
よく寝れて起きたら曇りでした。なあ～んだ。
今年は、気合も練習も全然足りないので、走っている間、「やれる、できる、ぷしゅぅ（深呼吸）」
で走ることにした。自分洗脳作戦である。富士登山競走でお友達になった太田走友会の根本会長にあい、頂上で会いましょう！！と檄を入れてもらう。ミルキーさんも応援で山頂で待っている。頑張るぞ！

スタート～馬返し(10.8km)
今回、市役所が使えなくて、トイレ探してウロウロ。スタート前にトイレにいかないなんて心配すぎる。スタート地点のトイレにギリギリまで並び、スタート5分前にトイレに入り、スタート2分前にトイレからBブロックにダッシュ。なんとか間に合い10秒後スタート。こんなんばっかり。でも安心。去年は浅間神社までも猛ダッシュしていたが、今年は気合が入らないため、普通にジョギング。なんか暑くなってきた。中の茶屋に去年の2分遅れ。結構ヤバイ。やれる。できる。ぷしゅう～

馬返し～五合目(15.0km)
馬返しは去年の3分遅れ。この区間は得意なんだけど、思うようにペースが上がらず。暑さで吐き気がしてきた。頭もクラクラしてきた。五合目佐藤小屋の近くについた時は、すでに完走の目安の2時間10分を過ぎていた。ふと見ると、佐藤小屋の前に長蛇の列50人はいるだろうか？
2時間15分過ぎたら、私の力では制限時間内に山頂にいけないのでリタイヤしよう･･･一瞬諦めた。前の男性がコースでないルートで佐藤小屋を目指していた。よし、私も続くぞ！地面の草を掴むが、プチプチ切れて、自分のお尻が持ち上げられない

んしょ、んしょ・・

・・・していたら男性が私のプリケツを持ち上げてくれた。
見知らぬ紳士ありがとう。あなたがいなければ完走はなかったﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ
ギリギリ、ほぼ2時間13分での通過。ぷしゅう～

五合目～本八合(18.8km)
やはり、混み混みだが、給水所が充実していた。なのにも関わらず、ただやりたかったので、7合目の山小屋でアクエリアス購入
300円のアクエリアスを500円で釣りはいらねえぜ。と通過。くぅ～たまらん(^0_0^)

やっと好きな崖ゾーンに突入。相変わらず渋滞。こで去年制限時間30秒前に完走したkippさん発見。人ごみを抜けてスイスイあがる。
よし、kippさんについていけば勝機がある！
やれる、できる。
涼しくなってきたので完全回復し、楽しくなってきた。
最近の私は復活できるようになってきた
本八合は去年の10分遅れ。

本八合～ゴール(21.0km)
不安になるたびに「やれる、できる」と繰り返す。それでもギリギリだ。
九合目の鳥居を抜けたら、もしかして、ゴールできるの？と思ったら流れが止まった
なんだ？と思ったら登山者の男性が「お前らふざけんなよ～なんなんだよ」とわめいていた。
うわっ最悪・・・みんな真剣なんだよ。あと5分待ってくれ～!!っていっても無理か・・
間もなく動き出したが、混んでいる。思うように進めない。
誰かが「前の人、止まるな～！！」
私も叫ぶ「止まるな～進め～」

「進め～みんなの為に、１人でも多くゴールに！！」

大義名分になっちゃったよ

ゴール前に一息ついて、カメラを意識して？笑顔でゴール
やった！できた！

去年、富士登山競走で友達になった、とんがりくんに偶然下山時に会うことができた。とんがりくんは去年、ゴールできず今回５回目のチャレンジ見事ゴールした。私と一緒。
「そりゃあ、もう号泣でしたよぉ」
喜び全開！みてる私も嬉しくなる・・

とんがりくんと下山中、もう一人友達ができた。
坂と登が本名に入っていて、富士登山競走のために生まれてきたみたいな？全員4時間25分

終わってみると楽しいんだよね。あんなに辛かったのにね。

みんなで記念撮影（坂N登さんのカメラです）


とんがりくんの頭かわいいよね。私もソフトモヒカンでとんがりさんになりたくなったよ。

とんがりくんとさよならする時
「１年間ずっとあなたが目標でした。本当に本当にありがとうございました」
深々とおじぎをされました

いやいや、こんな私で申し訳ない・・m(._.)mﾍﾟｺﾘ
雨降れとか思っててゴメン

まささん、今年も自己ベストでゴール、毎年自己ベストって・・おそるべし。会長、kippさん、4時間２９分台のゴール。男気だ！！カッコイイ☆彡ゆきこさん、初参加でサブ４　年代別優勝おめでとうございます。

去年練習中の交通事故で大怪我を負ったAjaxさんとまたこのレースを走れたことを本当に嬉しくと思います。

参加した皆様お疲れ様でした～
こうたくん、ももこさん、応援ありがとう～。でもなぜ応援？

富士登山 添乗員デビュー（夏限定）

富士山が世界遺産になったことで、添乗員を大量募集しており、派遣で行ってきました♪こっそり？旅程管理の資格を取り、数々の研修を受け、添乗員として富士山へ。

もちろん、添乗員という仕事自体全然知らない訳でして･･･

チキンハートなので、前夜は緊張し、横にはなっていたが一睡もできず。
朝、３時３０分に起床。はぁ～緊張するぜ～。

始発に乗って6:05に駅につき、6:08に集合場所というタイトなスケジュール。4:57分の電車に乗るから･･･あっあの電気切ったっけ？色々バタバタしているうちにギリギリ。4:54に駅についた。あれ？次の電車30分後の5:19になってるよ。

落ち着け･･･落ち着け･･･ドキドキしてきた。嫌な予感。。。もしかして

時刻を間違えた～!!きゃあ～!!始発は4:53発でした。我ながら信じられない!!!

集合時間は、6:10　出発は6:20。

そうだ、他のルートは？

････ない。どこから行っても6:30着

絶対絶命とはこのことだ。
解決方法はみつからないが、まずは20分後に出発の各駅停車の電車に乗る

初添乗で・・・出発時間に遅れた添乗員なんて聞いたことないなあ。
死刑だよなあ。賠償金･･･？？

どうしようどうしよう。上司に電話する？なんて電話？
のりのりに相談する？それでどうなる？

電車の中でウロウロ。

私のバカバカ・・なんでギリギリなんだ～。なんでちゃんと確認しなかったんだああ～。

時すでに遅し･･･

待ち時間の多い駅で降りタクシーへ。
渋谷から高速に乗ろうとしたが、事故渋滞
迂回し、次の入口から入る

タクシーの運ちゃんに首都高をぶっ飛ばしてもらう・・・
運ちゃん頼むぜ。

なんと集合時間には遅れたが6:12着。
すでに顔色が真っ青＆目の下クマで真っ黒だが、お客様を迎えられた。

いつも出だしの悪い私の添乗員デビュー戦スタート
タクシー代請求したいけど･･･言えません♪

発車オーライ！！（汗;;;

今日の織田

暑いっすねえ～
いやほんと･･･暑かったですよ。

いつも通り、代々木公園のモンゴリアンロード（ゆかちゃん名づけ親）にて。マイティたろう氏と闇練。今日の1つめのテーマは
マラソンとナンバ走りについてだ。右手と右足、左手と左足を同時に出す。江戸時代の飛脚がやっていたのでは？（参考文献：民明書房）

東京マラソン後、左ハムストリングがどうも気になる。痛みが近い位置で移動する。坐骨神経痛のようだ。いつもなら夏には消えるのだけど、今回は痛む。今年にはいってから、レース後半足で身体が支えられなくて、身体が大きく傾くようになってしまった。2つめのテーマ、ハムストリングにやさしい走り方について。

マイティ博士がいうには、後ろ足を前に戻すときに、強いキックをしている。とのこと。なんらかの対策を打たないと、腰にくる。緊急の案件だ。

いつものとおりまじめな話をしていたところ、山乃神ちかちゃんが合流
ちかちゃんのジョグは段々ペースがあがり、アヘアヘ。全部で11km位。

今日の織田フィールドワークアウト
1200-1200-1200-1000-1000-400
5:13-4:56-5:12-（600mでやめ2:57）-4:43-85s

もう死ぬ･･･口癖になってしまった。暑い･･･もうAグループとは思えないスピードで走る。吐きそうになり、心臓痛くなり、頭痛がして、クラクラめまいがして過呼吸、しびれ、寒気が襲う。

Aグループ引退しようかと思っていたところ、ダンディなFさんがゆっくりだったけど、一生懸命走っていたので、私もがんばることにした（ヨコシマ）

ラストはちょっと休んでBグループで400をベアフットで走る。

終了後、10秒位で先程のあらゆる症状が直った。ゲンキンなものである。

今更「Born to Run」を読み、ベアフット教（裸足で走ろう会）に入信したが、外を走ると犬のうんこや古釘、画鋲を踏むのが怖いため、まだ本格的には活動はしていないのである。勇気を出して、裸足のまま銭湯にいったが、都会のアスファルトは尖っていて痛いことがわかった。もう脱退するかも知れません・・・るるる～

どうする大田原マラソン・・・。作戦はどうする。攻めるか守るか？ボディコンでいくか？コンサバでいくか？議論はつきない･･･

三陸・雄勝 海の幸トレイルランニング 第１回 レース当日 2013

あいにくの雨、わたくし･･･雨のギアを忘れました･･･

前日の説明で石川弘樹さんが、「ファンランなので楽しく走りましょう♪」とのこと。

それでも気になる「35km完走者上位5名に鮭１本」のサブタイトル･･･
女子に鮭は出るのか・・・でも聞けなかった。
鮭･･･
鮭･･･
天気のように心もヨコシマに"もやった"ままスタート。200名位の参加者だそう

コースはこんなコース


3つの山を登ったり下ったり×往復
こういう図だけども、富士裾野や乗鞍や富士登山競争のような傾斜ではなく、大半走れるコースです。最初の硯上山には震災瓦礫がひかれてました。ガラスや瓦、中にはおじいちゃんの入れ歯も混ざっているそうな。そこに松の葉がおち、フカフカでした。雨もすぐやみ、絶好のコンディションに。

最初のうちは、いつも通り調子よくいく･･･２つめの山のピークには1位に10ｍ位差になっていた。しかし、うしろ10m位には女子が3、4人。そうなのです。気づけば抜きつ抜かれつのデットヒート（爆）ガチじゃないか！！！（￣□￣;）

3つめの山の登り坂で颯爽と登ってくる美しい女性。
道を譲ると、「私なんかすぐ抜かせますよ」と言ってあっという間にみえなくなる

そして、17.5kmの折り返しには、アヘアヘに･･･
中学生かい･･･最初しかもたないなんて・・・
もうトレランは引退しよう
富士登山競争なんて無理無理
弱気な僕

そして下り坂もかなり急勾配。ビビリな私はへっぴり腰？で下っていたら登りの女性とぶつかりそうになり、べちゃっと転ぶ＆ズルズル落ちる・・・え～ん(;;）そんなこんなしているうちにまたもや抜かされ・・今5位かあ･･･。すぐ後ろにも女性がせまってきていた。

もう登れない・・トホホ・・・
死んでしまいそうだ・・・（なんて考えてるうちは死なないのだが・・）

自分でも何を思ったか、持っているおやつのやけ食いをはじめる
先ほどヨダレを垂らしつつ走っていたが、まったく唾液がでず、固形物は1口30分位口に入ったまま・・・

そんなヤケクソを1時間位していたら、抜かれた前の女性が見えてきた。
そして抜いた！！俄然元気になる。やけ食いが効いてキタ～(^O^)９
そして3位の女性も最後の山のピーク手前で捕らえた。

男性に
「あれ？復活しましたね～、ああ・・そっち道じゃないですよ～」
なんて言われつつ、全部登りきった！ラスト6kmは下りだけ。

みんな下りは強いから気合入れてくぜ。
ゆるやかな下りなので、全力アヘアヘ。急勾配じゃなければ全然平気！

後ろも全く人が見えなくなった。よし！3位確定！

ゴールしたら2位だった。4時間3分
あれ？あの美しい女性は？
「ひざが痛くてやめられたそうです」

・・・そうなんだ。

レース後、ウニ丼とビールを満喫していたら
「あ・・2位だった人？」
周りの人が「彼女今年のUTMFで日本人2位だったのだよ～」

･･･強いはずだ。

で鮭は？

女子の商品鮭１本は3着まででした。

というわけで、今回も全然ファンランでなくアヘアヘなレポートでした。ゆるい傾斜とはいえ、6つ山を越すのはきつい・・・のであります。2位はたなぼただなあ･･･


ごっさんです！結構疲れが見えます。いただいた鮭は寿司や刺身やカルパッチョにして私の両親といただきました。超おいしかったです。

10月27日はホタテ食べつくしランがあるので興味のある方はどうぞ。ガッチリトレランできますよ。こんなに走れるコースはなかなかないよね。１つめや２つめの山で折り返すこともできます。

私は、前夜祭だけ参加で♪同伴しますので、ぜひ！うふふ（^^)

三陸・雄勝　海の幸トレイルランニング
http://uminosachirun.jp/

三陸・雄勝 海の幸トレイルランニング 第１回 前夜祭 2013

「雄勝」おがつって読むんだあ。何にもないところだなあ・・・って
元からそういう所なのかな？って、最初思ってた
てりおさんが、雄勝って「大川小」の近くだよと教えてくれた

商店街のプレハブ以外空き地でガランとしていた。町役場が補修中。大きな瓦礫の山がいくつもあった

このレースの特徴は前夜祭付のイベント

1人ずつこのセットがつく



すごいでしょ。パスタはうにパスタでウニが惜しげもなく入っている
刺身だけでもかなりお腹いっぱいなのである。

写真に出ている殻付ウニは今朝取れたものなので、食べてると動く

殻付カキをあぶったものもあり、大きくてぷりぷり！！しゃけもあり、その他ビュッフェには、煮物やカレー、チャーハン、サラダ、フライ、デザート、スパゲティ。豪華なごちそう。しかも超おいしい♪

石巻市雄勝町商店街のおばさんたちが数人で作っていたけど、
「鮭フライあがりましたあ♪」と次から次へとごちそうが！！
大満足・・また食べ過ぎてしまった。

おばさんたちは震災後の炊き出しで1000人分以上の料理を作っていたそうだ。

「寒いでしょ。中でお食べなさい」
八百屋さんのおばさんが声をかけてくれた

ここの雄勝町の湾はね。100件位お店があってね。600軒位の家が立っててね。20ｍ以上の津波がきたっちゃ。そこに見える3階建の町役場の上をクリアしたんだわ～。みーんな流された

かける言葉がない。

悲しいけど、私達がTVを通してみる映像はどこか「ひとごと」なのかもしれない



その後、海に近いところに仮設店舗にまた店を構えて商売して、外からきた私達を笑顔であたたかく迎えてくれて・・さっき食べたカキもウニも震災後に１から養殖されたものだ。すごいとか強いとか超越しているね。だから何もいえないよ。


朝、みてみると、空き地に生花が供えられていた。何箇所もあった

レース編につづく・・・