(前回のつづき)
救急車到着
3名きてくれてみなさん防護服を身につけている
瞳孔確認!
なんとか裂傷!
「結構ひどいねー」
顔を拭いていただく
これから受け入れ病院を探します。受け入れ病院を見つけるためにはまずはPCR検査をする必要があります。
「あのーPCRの結果出るのは明日ですよね、ちょっと本日中に帰りたいので地元の病院行きます。大変申し訳ないですが歩いて帰ります。」
詳しいことは書けないのですが、駐車場に戻ってきました。横尾山荘、救急車隊員の方に大変大変ご迷惑をおかけしました。本当に申し訳ございませんでした。
沢渡から上高地に戻るとゲリラ豪雨
でも歩いている時は降られなかった。
ついてた。
けがしてから6時間、鼻血止まらず。結局鼻にティッシュをテープで押さえ頑張って運転することに。ティッシュの上からマスクすると血がにじむ
鼻の中の血は固まりつつあるものの今度は口に伝わり喉に固まりがひっかかり気持ち悪い
ゆかちゃんの見守りと励ましを受けながら無事東京へ帰ってきました。ゆかちゃんは東京での受け入れ病院を探してくれましたが、診てくれるところはありませんでした。
わたしならきっと車には乗らないだろうに。ホント色々ありがとうございました。ひたすら感謝です。あっでもバスならコロナの観点から乗車拒否だったかも…やっぱりついてるね。
次の日、血と泥だらけの顔と傷を消毒してもらいました。(めちゃくちゃ嬉しかった)鼻血完全に止まるまでにもう1日かかり、左のまぶたが腫れ上がりひらきませんでした。
でもおかげさまで今はすっかり元気!
あざもすっかりなくなりました
あれが10m下なら…
頭を強く打ってたら…
人生あっけなく終わっていたかもしれない
本当に忘れられない槍ヶ岳登山になりました。長文最後まで読んでくれてありがとうございます。皆さまもお気をつけて!
ゴール前が一番危ないです!
説得力ないけど
おわり