りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

講演会2題 江戸時代の「加賀藩黒部奥山廻り役」・「雷鳥に学んだ世界」

2015-03-01 | 日常
○今日は、射水市日本海交流センターで行われた海王丸財団主催の「野鳥講演会」に参加しました。

「雷鳥に学んだ鳥の世界」
 講師 富山雷鳥研究会事務局長 松田 勉 氏


・1978年から40年に渡って調査、立山の雷鳥の生態について
・営巣植生
・巣立ちの成否
・厳冬期はどこに
・育雛
・換羽



○昨日はナチュラリスト同期の研修会でした。

演題 江戸時代「黒部奥山廻り役」
講師  富山県立山博物館アドバイザー(前館長) 米原 寛 氏


・当時の森林管理、山は産物の宝庫
・足で歩いて作った絵図。国境
・「十村役」藩と農民との交渉役

珍しい絵図を見せてもらいました。






・石黒信由の絵図

※ 射水市新湊博物館 越中の測量家・石黒信由以下4代が残した加越能三州(富山県、石川県)の精密な測量図(重要文化財)常設展示

○今日の講演会があった海王丸パーク。冷たい雨でした。


・終わった後、新湊内川 <東橋>たもとの<六角堂>で美味しいサンドウィッチ




・<東橋>ベンガラに塗られた橋、平成6年度手作り郷土賞を受賞しました。
スペインの建築家セザール・ポルテラ氏に基本デザインを依頼し、全国でも珍しい歩行者専用の切妻屋根付き橋であります。
      

内川の眺め


内川にかかる12橋 →http://www.shinminatokankousen.jp/bridge.html


一月はいつの間にか、二月は逃げるように、早いもので今日から三月 旧暦では弥生と。弥生とは草木弥生いる(くさきやあいる)つまり草木がだんだんと芽吹く月と。

富山湾では、<海の宝石ホタルイカ>漁が解禁になりました。
コメント (6)
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