りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

ギフチョウ(春の女神)とカタクリ

2019-03-30 | 
雨の降らない前にと、昨日に引き続きねいの里へ。今日は気温(12.1℃)と昨日よりも2℃近く高いし期待できそう。
着くとやはり飛んでいたとか、でも姿が無い。
見ていると枯れ草の根元で動くもの、見るとギフチョウが羽化し移動し、枯れ草の茎に繋がって動こうともしませんん。


鳥追いをしているが、この時季端境期?で、カタクリとギフチョウを撮りに来られた方としばらく見ていると
枯葉の上に、なんともう一頭が羽を休めています。


動きが全くありません、待つこと1時間半、体を動かし始めました。全身を震わす準備運動のようです。10分くらいに感じられました。

そのうちよたよたと動き始め、カタクリの花にも繋がりながら、なんとか枯れ草の茎につかまり、そのうち羽を閉じてしまいました。






雨が降り出してもそのまま、もう一頭も動き出し、カタクリの蕾へ、そして下の枯葉の上に。


雄が雌より一週間早く出て雌を待ちます。成虫の命はわずか二週間はかない命:スプリング エフェメラルを終えます。
その後しばらく見ていましたが… 雨が降りだし寒いし蝶達心配ですが…
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« カタクリの花 | トップ | ギフチョウ(春の女神)とカ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ぜんち)
2019-03-31 01:14:31
ギフチョウの羽化は、貴重な観察だと思います。
蝶つながりですが、アサギマダラに字が書ける理由が分かりました。
返信する
ぜんちさんへ (りんごの里から)
2019-04-01 00:08:31
こんばんは。
蛹からの脱皮の瞬間は、よく分からなかったんですが、長時間の及ぶ命がけのこと感動しました。
今日写真展示作業を終え、みんなでカタカゴの丘に出かけました。二頭が姿を見せ、吸蜜してくれたので、夕べの雷雨風を過ごせたのではと思っています(勝手な判断ですが・・・)
コメントいただきありがとうございました。

返信する

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事