を初めて敢行した壱號機、本来は
絶賛取り掛かり中の参號機の修理
作業を続行したかったリンキチです。
ここのところ、毎週末、参號機の
作業を続けてますが今週は通勤
マシンの不具合が発生してる為、
そのメンテを割り込みでやらない
とならない状況なので今朝は一旦
参號機からはなれて壱號機メンテ
備忘録。午後からは参號機いじり
に戻りたい。
もうすぐ20年選手となる4スト
2種スクの通勤メイン壱號機。
ブレーキパッドは何度か交換
してるものの実はブレーキの
オイル、フルードの交換を
したことが無かった!という
すんごい事実が。
数日前の移動先でフロント
ブレーキの引きずり状態が
発生してからここ毎日、
冷えた状況では必ず起こる
ようになってしまったので
フルードが腐って固まって
きたのでは、と思い交換を
することに。
その前にこれも最近発生の事象、
これ停車状態ですけどメーター
針が戻らない。オドメーターは
ちゃんと動くけど針の動きが
おかしくなっております。
以前も起きて中古メーターに
交換してから解消してたのに
また同じ状況に。
とりあえずメーター外して分解、
各部に油分を与えて多分これで
平気?なのか。
そして本題のフルード交換は
過去にチャレンジしてたけど
実はこのマスターシリンダー
が開けれず、断念してました。
ネジもすでにちょっとなめてる
のがわかります。
今回、オープンできるのか、
でもオープンできずフルードが
交換できなければブレーキは
直らない、多分。
前回もトライしてるだろうけど
ショックドライバーで頑張って
みる。
しかし、ドライバーの先端部が
だんだん潰れてきてる!
なんて日だ!
そして思いついた強行手段、其の壱。
例の折れネジ除去のエクストラクター
を打ち込んで回してみることに。
当然ながらやったら最後、後には
戻れなくなるので覚悟必要です。
ドリル2mmで穴もんで打ち込み、
モンキーかけて回してみる。が
残念ながら回らない。
エクストラクター自体がブチ壊れ
そう!なんて日だ!
エクストラクターは本来、折れネジ、
舐めネジに対しては有効だけど固着
ネジに対しては有効ではなく、無理
に力をかけると破損する、というの
はわかってはいたけど一応トライ
したのでした。
そして今度はネットで調べた強行
手段、其の弐。ドリルで皿ネジの
頭をもんでとばして蓋を開ける。
ドリルのサイズに注意して刃を
取り換えつつ、もんでいく。
さらに後には引けない状況。
皿ネジの頭を削り飛ばしてハンマー
で叩いたら無事、オープン!ふぅ。
一時はどーなることやらで冷や汗
もんでした。
問題のフルードは茶色くなってる
けど思ったより劣化してない?
というか意外とサラっとしてる。
もっとドロドロでヤバい状況かと
思ったけど。
ドレン部にチューブホース繋いで
ペットボトルで受ける。
昔は横着して大地に垂れ流して
いたという最低のやり方でしたが
大人になりました。
ブレーキレバーを何度も握って
古いフルードを押し出していく。
その際、マスターシリンダーを
空にしてしまうとエアが入って
しまうので注意しながら新しい
フルードを継ぎ足しながら
古フルードを出していく。
無事フルードの入れ替えが終わり、
マスターシリンダー蓋を閉める。
ブチ壊したネジはどうする?実は
別の車種用のマスターシリンダー
のストックがあったのでネジだけ
拝借して代用。まぁこれがあるの
を確認してからネジぶち壊しに
かかってるけど。
ネジは無事、収まりました。
これで解消することを願って。
ずっーと交換してなかった
フルードが交換出来たことは
安心できる要素が多少なり
増えるので今後の為にも
やっといて良かったです。
へ久々再訪のリンキチ家です。
横浜市戸塚区にある老舗洋食
レストランの「アンダンテ」。
2年振りくらいかな?
2年前に来てるのとさらに
その前、いつだったか忘れた
けどやはり一家で来ていて
せがれクン的には3回目。
過去ネタで書いたのはさらに
それ以前に訪れた時の様子。
今回、久々感が強めなので
再レポートかましてみました。
内容、絵面的にはそれほど
お変わりないです、同じ
お店なので。
なかなか行けないのは土日に
営業してないので平日にしか
行けないということ。
となると平日の夜ぐらいしか
行けない。
行ける時間帯も結局、同じような
時間帯になるので過去ネタと
同じ絵面になりがち。
店内、も以前とおかわりなく。
この日はリンキチ家以外に
もう一組のみ。金曜とかだと
もうちょっと混んでるかも。
メニューは?金額はもちろん
変わってますよ。時代の流れ。
来るたびに上がってる?
1年とか2年経過で来るから
無理はないのか。
キター!ピカタライス。
鉄板メニュー、此処へ来たら
これだけはやはり外せない。
カミさんと共に必ず注文の一品、
逸品。
せがれクンはオムハヤシを
注文。これ絶対うまいやつ~
ちなみにピカタはサラダと
飲み物またはスープのセット
での注文、のほうがお得。
前は単品サラダ頼んだような。
オムハヤシ、うま街道ー!
だったようで。
で、今回ピカタを一口やったら
うま街道ー!だったようで
せがれクンも次回はピカタ
デビューのようです。
そしてこちらもリンキチ家
的には定番メニューに
なりつつあるマカロニ
インディアン。
ここでもう一度過去ネタで
比較してほしいのですが
マカロニインディアンは
その名の通り、穴の開いた
ロングマカロニ、マカロニ麺?
みたいなやつだったのですが
2年前に来た時から今回と
同じく、太めのパスタ麺?
マカロニ形状でなくなって
しまっていてリンキチ的には
非常に残念。
せがれクン1回目に来た時は
マカロニタイプのインディアン
でめちゃくちゃコレにはまり、
追加でもう一皿、注文したほど。
味的にはカレー風味のパスタ?
みたいな感じで一緒なんだけど
やはり食感がね。マカロニ形状
が捨て難いです、と熱く語る。
とはいえ、いつもの変わらぬ
味なので大満足です。
お店は以前から高齢の方が
営んでいますがいつまでも
お元気で営業していってほしい
ものです。
後継者?いらっしゃるのか
ちょっと心配です。
の紹介しとくリンキチで
ございます。
最近、スクーター修理ネタ
を連投だったのでたまには
レトロアンティークなネタ
をブチかましてみます。
紹介するのは仏蘭西へフライ
アウェイした時の戦利品の一つ、
蚤の市でフライングゲットした
仏蘭西製ステーショナリー、
ヴィンテージ穴あけパンチです。
ちなみに蚤の市の様子は
仏蘭西旅行記エピソード5
にてどうぞ。
蚤の市で購入した一つがこの
ヴィンテージ穴あけパンチです。
アンティークな風合い丸出し
の古き良きパリのプロダクト。
台は木製、鋳造の鋼と真鍮で
作られたブロカンテ穿孔器。
銘が付いていて「J.M.MRATIN」と
あります。PARISも誇らしい。
重厚で無骨なステーショナリー、
アイアンとウッドの組み合わせ
がいいネ!それなりの重量感も
あり。自己満足です。
ペーパーガイドは木製台に収納
される。ちゃんと機能します。
でも実はなぜか4ホールの穿孔器
だったりする。買った時はレバー
が動かなかったから判らなかった
けど持ち帰ってCRC拭いたら可動
して気が付きました。
昔のパリでは4穴が主流だった?
背面部もしっかり4ホール開いて
います。
貼ってあるラベルはお値段です。
18ユーロ、まぁまぁの値段?
ぢゃあ実際にパンチしてみましょう。
CRCバッチリ浸透させてレバーの
動きも軽くスムーズです。
ハイ、こんな感じで4穴です。
内側も外側も日本国内の規格
とは合いません。
紐とじ以外では使えない感じ。
そして受け皿的なものは無いので
散らかり放題なのです。
アンティークのパンチでも受け皿
的なのが付いているものは恐らく
このタイプより新しいものと
思われます。
ちなみ検索してほぼ同じタイプの
ものを見つけました。
海外サイト?海外向けサイト?
だったかな。翻訳してみると
やはり古いものらしく1920年代
~1930年代頃のヴィンテージで
100年ほど前のプロダクト!
そしてすでに売り切れでしたが
日本円¥5600ぐらいでした。
仕入れ値的にはほぼ正解?感じ、
でも100年前とは恐れ入りました。
でどんだけー、でそろそろ終わりに
したいリンキチです。
連投かましておりますが焼付いた
エンジン修復中のYマハ参號機、
20kmからその後、アクセル開で
30~40kmまでいく前に失速、
回転上がらず、まともに走れない
状態が続き、駆動系にも問題無く、
エンジン分解3度目の正直にしたい
今日この頃。
ガスケットセットを注文。
シリンダー、ヘッドガスケット
が必要なのと前回、破れた
クランクケース用がメイン。
他にもミッション、リードバルブ
用とかも入ってる。
ベルトも到着。やたらでかい箱
だったから一瞬、何が届いた
のかと思た。
ベルトの交換とクランクケース
のガスケット交換はプーリーの
セッティング時に行うのでまだ
先にしておく。
まずはエンジン不調の修復が
決まらないと。
いつもどおりシュラウド外して
マフラーを外す。
さすがに外装は外したままに
しておいた。
ヘッドを外す。毎回組付け時は
手ルクレンチのみ、なので慎重
にやってます。昔、高校時代に
スカイのエンジンばらしてヘッド
ボルトを締め過ぎてネジ切った
やらかし経験があるので。
ヘッドガスケットまた取り替える
のもったいねぇ。一応用意して
あるけどもしかしてまーた開ける
のを想定して今回は使い回そう
と思う。
そしてピストンが現る。
特に問題ない感じ、オイルも
ちゃんと廻っているようで
垂れてきてる。
シリンダーを抜く。ガスケットが
切れなかったので使い回し決定。
また開けるかもしれないし。
おおっ!ピストンに擦過痕が。
この部分がクリアランス不足
の部分なのか。
擦過痕があった場所を重点的に
磨く、というか削る。もちろん
全体的にも。
600番で磨くのが普通?らしい
けどクリアランス不足を解消
しないとならないので320番から
400番、600番、最後に1000番で
順番に磨いてみた。
熱膨張でクリアランス不足、
をイメージしてしつこく磨いた。
シリンダー内もバリ取りかねて
同様にそこそこ磨いておいた。
そしてエンジン組付け3回目。
始動はいつも通り問題無し。
アイドリングも安定。そして
外装は付けずにいざ、実走ー。
すると、3度目の正直キター!
20kmから30km、40kmと
回転上がり、走り出すことに
成功、失速することなく近所を
2周回して一度ピットイン。
しばらくしてからまた出動、
今度も問題なく、40kmで
継続走行。さらに表通りに
出てみることに。周回は
とりあえず40km以上は
出さない程度になるべく
一定走行の慣らし運転。
また一旦ピットインして
小休止した後、アドバイスを
もらった知り合いのバイク屋
さんのとこまで行ってみる。
無事、復活したことを伝え、
走行距離計10kmでタイム
リミットでもあったので
この日の慣らしを終了。
これからは暫くの間、慣らし
運転を継続して徐々にスピード
を上げつつ、ウェイトローラーの
セッティング、ベルト交換を
行う予定。
とりあえず、エンジン復活して
良かったです。ふぅ。
開けてプーリー交換してみる
リンキチです。
焼付いたエンジンを修復中の
参號機、20kmぐらいは出るけど
その後アクセル開けていくと
失速、回転上がらず、まともに
走らないのが駆動系に何か原因が
ある?と思い、初診のクランク
ケース切開。
ケース蓋外すとガスケットが本体
側に残ってやな感じ。しかも一部
切れたし、がうまく貼り付けて
挟めば再利用可能か。
開けた状態でエンジンかけてみる。
特に問題のある感じはしない。
恐らく、不調の原因はこの駆動系
にはなさそう。
でも開けたからプーリー交換は
行います。
翌日、届いたハイスピードプーリー。
パッケージ無し、梱包材も無しの
ノーブランド、安さ爆発。
プーリーとランププレート、
プーリーボスとウェイトローラー
10gx6個、大径フェイスまで
付いて格安品。
ノーマルプーリーを外しに
かかる。インパクト無くても
鉄パイプ延長レンチで楽勝で
外せます。
ノーマルプーリーとウェイト
ローラー。特に問題が無く、
変な片減りもしていないし。
正常ですね。やはり原因は
エンジン側のようです。
でもとりあえずハイスピード
プーリーに交換。
ウェイトローラーは組付け方向
があるので間違えないように。
付属ウェイトローラー10gx3と
少し軽くする為に8gx3を
入れてみる。
あとは後日セッティングする予定。
プーリーをはめる。
ベルトも後日交換で注文済。
この後、元通りに組付けて
ケースを閉じて試運転。
するとプーリー、ウェイトローラー
変えた結果云々よりも結局、
走らない状況は変わらずで
駆動系には問題は無かった
というまぁなんとなく途中から
そんな気はしてました。
そうなると何が原因?お手上げ
状態。もしかしてコンロッド、
クランクとかの腰下の不具合?
そうなるとさすがに自分でやる
には厳しい感じなのでバイク屋
に委ねるしかないか。
回転を上げない低速20kmぐらい
なら走り、回転を上げていくと
止まる。冷えた状態だと調子が
良くエンジンの熱量が上がると
止まる?熱膨張が関係あるような。
この状態を知り合いのバイク屋サン
に腰下オーバーホールの件も含めて
相談しにいくとアドバイスを頂き
ました。純正品ではないキットは
精度に疑いがあるので熱膨張による
クリアランス不足では?という
ことを教えてもらいました。
腰下オーバーホールを依頼する前に
もう一度、自分でエンジン開けて
ピストン、シリンダーのクリア
ランス調整を行ってみる次回に
続きます。