っていうレトロな配線器具についての巻。
電気屋ではないリンキチです。
ジョイントボックスが正式名称なのかは
よくわかりませんがとりあえずこういうもの。
透明ジョイントボックスです。
薄汚なくて小汚い当時物入荷しました。
どこに使うかというと天井裏、屋根裏等の
電気配線同士が接続されている部分、
集結されている部分を保護する為に
被せて使用するものです。でも最近の
工事ではこういったジョイントボックスは
付けない事が多いようですが。
こんな感じで。ちなみにこれはウチの
天井ではありません。
碍子引きのウチの天井にはこのタイプは
使用されていませんでした。
先日、鎌倉のとある古民家改装のお店で
天井を見上げたら碍子引き配線と
この透明ジョイントボックスが使われて
いてムラっときました。変態でしょうか。
明るいナショナルマークにムラッと
きます。変態の素質ありです。
台座にもナショナルマークが。
ムラムラっときます。間違いなく変態でしょう。
こちらも同じような用途で使われる
ベークライト素材のローゼットタイプの
ジョイントボックス。
透明タイプと違って密閉でこのように内部で
直接ネジ止めにて結線するタイプです。
これらもウチの天井から出現したものでは
なくたまたまご縁があり入荷されたものたち。
NationalとNATIONAL。大文字のほうが
古いナショナルですという話は以前にも
しましたがリピートです。
ちなみにウチの天井から出てきたのは
こちらの碍子のタイプでした。
ベークライトタイプと同様、内部で直接
ネジ止め結線するタイプ。
この碍子製が一番古いタイプ、
そして一番ステキなタイプでしょう。
インテリアとしてもイケると思います。
個人的変態的見解でしょうね。