えのんくんの巻、リンキチです。
鎌倉、藤沢を走る湘南のイメージ、江ノ電です。
住んでいる場所柄、乗る機会もよくありますが
そんな江ノ電について。
江ノ電は正式には江ノ島電鉄線といいます。
江ノ島電鉄の歴史は古く明治時代からの創業、
すでに110周年を迎えています。
明治35年から運行されていて当初は藤沢~
片瀬間のみでした。その後、明治43年に
鎌倉まで運行するようになりました。
そんな江ノ電は民家の軒先すれすれを
ゆっくりと進んでいきますが
唯一、軌道式が道路上に出る部分、いわゆる
路面電車になる区間がこの腰越あたり、
片瀬江の島駅を出てすぐの場所です。
ちょうど藤沢市から鎌倉市に入る辺りです。
そして海沿いを走るのも江ノ電らしさ。
単線のローカル線はゆっくりと海の景色を
を満喫しながら進みます。
そんな江ノ電、最近の車内ですがこんな感じで
シートがずいぶんとカラフルでなにやら
キャラクターの絵が。
車体にもはびこる、このゆるキャラは江ノ電の
えのんくんです。ご当地ゆるキャラといえば
有名なくまモンやバリィさんとかですが
えのんくんも同類の生き物?。
ゆるキャラで個人的に気になるのはシュールな
風貌のにしこくん。ある番組でゆるキャラ対抗の
徒競走でその風貌から速いと予想されてたのに
想像以上に遅くてめっちゃワロタ。
以前放送したモヤさまにも出演してたえのんくん。
鎌倉に関わるゆるキャラは大船を縄張りにする
以前紹介してるのんちゃんとこのえのんくんとなります。
たまたまの「のん」繋がりですね。
でもえのんくんは江ノ電だから鎌倉市だけでなく、
藤沢市にもまたがっています。
手持ち画像を探したらありました!
上のモヤさまと同じ場所です。
江ノ電プラレールを撮った写真でしたが後ろに
えのんくん見切れてます。以前、江の島へ
行った際にこの場所を通過してました。
リアルえのんくんと遭遇してたとは。
そんなえのんクンの事は忘れて江ノ電に戻ります。
極楽寺駅で乗り降りしたついでに当駅をピックアップ。
木造の古い駅舎は関東の駅百選に選ばれています。
ちなみに1枚目画像も極楽寺駅ホームでの画像。
極楽寺駅には検車区、いわゆる車両基地があります。
車両交換などがこの極楽寺駅で行う事が出来ます。
そして極楽寺駅から鎌倉駅方面へ出発してすぐに
江ノ電唯一のトンネルがあります。このトンネル、
極楽洞は鎌倉市の指定景観重要建築物に指定
されています。
指定第33号、一番最近の登録です。
極楽洞は煉瓦造りのトンネルで電気鉄道の
トンネルとして建設当時の原型をとどめている
ことにより全国でも珍しいと言われています。
江ノ電の歴史を感じさせますね。
そして駅舎にはたびたびふれていますが
このドラマの出演者のサインがありました。
ドラマの舞台となっていたのが極楽寺駅も
含めたこの界隈だったのですがもっと昔にも
青春ドラマの舞台となっていた事もあります。
極楽寺辺りは海にも近く、山側のひっそりと
した感じもあり、そして江ノ電も通っていて
鎌倉らしい雰囲気を存分に醸し出しているので
ドラマのロケーションには最適なんでしょうね。
鎌倉で住んでみたかった候補の場所の一つでした。
かなわなかったけど。