其処ハカとない日報

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マツダランプの

2014-07-04 12:12:22 | レトロ、アンティーク

アンティークネタ、どうもリンキチです。

昭和レトロなマツダのランプ、は
東京芝浦電気製、いわゆる東芝製です。
1939年(昭和14年)に芝浦製作所と東京電気が
合併して東京芝浦電気となりました。
その頃の電球部門でマツダという名前が
ありました。
自動車メーカーのマツダとは無関係です。
以前も同じ事書いたけど。

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マツダのベークライトの照明用キーソケット。
でも今回うんちく述べるのは家庭用電球
関連ではなく、こちら
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マツダの自動車電球。なので小さいですが
画像では大きさ判りにくい。
自動車電球としていますがオートバイ用。

2014070403
電球ガラス部分が大きいです。
大きさ判りにくいですが。
そして金具部形状に特徴あり。

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こんな形状の電球金具初めて出会いました。
いわゆるRP35型、PH9とかいうタイプ。
古い昔のバイク用として存在するようです。

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大きさ、というかガラス部分の比較で。
左の一番小さいやつがもっとも一般的な
T19(PH7)型、そして真ん中も旧型バイクに
使われるRP30(PH8)型。そしてマツダランプの
RP35(PH9)型です。
RP30、RP35ともにガラス部分の形状から
洋なし型とかいうらしい。
この中ではT19以外は多分あまりお目に
かかることはない電球かと。

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金具形状の比較。
マツダのRP35の金具部分の穴が茄子みたい
な形をしてるので「なすび3つ」とか俗称が。

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箱にあった記載。トーハツ(東京発動機株式会社)、
メグロ(目黒製作所)の昔のオートバイメーカーの
名称が入ってます。そういう時代のものです。
なぜこの電球を手に入れたのか、単純に
古物収集癖、というわけではなく。

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使ってます、RP35(PH9)のヘッドライト球。
これはガラス部分がハロゲン球っぽい形
ですが。これの予備電球としてのストック。

2014070409
50年以上前の125ccオートバイ、未再生車。
メグロやトーハツと同じ時代のホンダ車です。
これからちょっとずつレストアっぽいことして
公道復帰させたい予定です、がなかなか
そんな事やる時間が取れないかな。
暇を見つけてやりたいです。

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