其処ハカとない日報

日々の生活出来事、備忘録と時々昭和レトロなネタも交え、そこはかとない不定期日報in鎌倉からお届け。

クイストゴー

2016-02-19 00:55:36 | 北欧雑貨

北欧アンティーク皿ネタ、をたまには
ブッ込んでみるリンキチです。

北欧食器ネタはもちろん嫁の趣味ですが
以前にも書いてるとおり、北欧雑貨
カテゴリがあるのでたまにはその手の
記事ネタをブッ込んでます。
あくまでも嫁の趣味なので本当はよく
知らないですがそんな感じで書いてますよ、
今回も。検索でのアクセスアップにも
貢献するメリットもあるので。

というわけで最近、知らぬまに?
知ってたけど勝手に入荷されてた
こちらです。


デンマークのコペンハーゲンのデザイナー、
Jens.H.Quistgaard(イェンス・H・クイストゴー)
デザインの約50年前のアンティーク食器、
とのこと。


まずはカップ&ソーサー、クイストゴーの
Relief(レリーフ)シリーズ。
とても人気があるシリーズらしく、
お店で注文、買い付けしてきて
もらった、らしい一品。


これは本に記載されていたページの
スキャン。
後半部分に買収に関する記述がありますが
創業は1937年Kronjyden(クロニーデン)社から
始まり、1950年代頃からクロニーデン社を
Nissen(ニッセン)社が買収、そして今度は
1970年代後半からはニッセン社をBing&Grondahl
(ビングオーグレンダール)社が買収。
その為、3会社の陶窯によって製造された
経緯があり、その時代ごとに刻印が異なる
ようです。


というのを踏まえて裏側の刻印。
レリーフのカップ&ソーサーは
Bing&Grondahl時代、比較的
新しめの1970~80年代のもの。
こういう刻印とか調べるのは好き
だったりする、オレの範囲。


手前、今回入手のものでなく、
以前からウチにあったレリーフの
プレート2枚。
別の北欧雑貨店でかなり前に
購入してた、らしい2枚ですが

裏側に刻印がありません。
クロニーデン社時代、初期の頃は
商品自体には刻印せずにシールで
対応していた時期があるそうで
恐らくその初期時代のもの。
1950年代よりも前?かも。
中々古いお宝なのか、そーなのか。


次はつい?、ついでに?衝動買い
してしまった、という中々渋い
色合いのプレート。陶器オンチの
リンキチめでも結構好きかもー、
の一品。

同じくクイストゴーデザインの
Azur(アズール)シリーズ。
杏の花がモチーフなのでPlum
(プラム)と呼ばれることも。


アズール皿の裏側の刻印。
クロニーデン社時代のもので
文字はプリントされていない
マークのみのもの。
恐らく1950~60年代頃でしょう。


アズールは本の記載ページでは
「プラム」で紹介されてました。


クイストゴーのもう一つのデザイン、
コーディアル(cordial)シリーズ。は
まだウチには無いがそのうちきっと
来るんでしょうな。
端っこにレリーフがちょっとだけ
「Leaf」で紹介されてます。

アンティーク食器として高い人気が
あるのはどことなく日本の陶器に
通ずる雰囲気があり、和食にも
合わせやすかったりすることから
日本でも好きな人が多いようです。


試しにお菓子とお茶で仮ティータイムの図。
それぞれの陶器、そして皿の上のクッキー
までもが存在感出しまくりですが。

頂き物の星のクッキーは菓子工房ルスルスの
夜空缶。
本当は付属の青い折り紙に星型クッキーを
並べて夜空に見立てていただくという、
なんともメルヘンチックな代物、らしい。
とてもおいしくいただきましたとさ。

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