其処ハカとない日報

日々の生活出来事、備忘録と時々昭和レトロなネタも交え、そこはかとない不定期日報in鎌倉からお届け。

ホンダコレクションホール2輪編

2022-09-04 09:46:21 | 旧車、旧車イベント

をお届けするリンキチです。
2022夏休み栃木旅行のスピンオフ、
モビリティリゾートもてぎ内の
ホンダコレクションホールの
様子の紹介、4輪編に続き、
2輪編。

展示車両たちはほぼ全てが
エンジン始動して走行できる
動態保存となっているという
のがすばらしい、のは2輪車
もしかり。


まずはエントランス付近にある
スーパーカブC100初期型。
リンキチ號C100は最終型なので
この初期型のほうが当然希少性が
高いのです。フォルム的には
変わらないので見慣れたマシン。


もう1台はカスタムキットを
組み込んだC105。
輸出向けのC100を対象とした
キットらしくシンプルで軽快な
印象となるようで。 


2Fフロアにもたくさん展示車あり。
カブ系コーナーにはスポーツカブや
ハンターカブ、 C240ポートカブは
カブの廉価版でウインカーやテール
ランプなどの保安部品が省略されて
いるので現代でそのまま走らすには
その辺りをなんとかしないと。
紫のやつです。


ダックス、モンキーなどの
レジャーバイクコーナー。
多摩テックの乗り物として
生まれた初代モンキー Z100や
モンキーCZ100、Z50Mから
ダックスはノーティダックス、
ワイルドで無骨なモトラなど。
モトラは黄色いやつです。


ファミリーバイクのコーナー。
いわゆる女性向け、スクーターが
出る以前のステップがあるタイプ。
パルホリデーとかロードパル、
ランナウェイは男性ターゲット。
それからペダル付のモペットは
ノビオとかリトルホンダ。
シャリイはカブ系エンジンと
同じでギア付、カレンはだいぶ
スクーターに近づいています。

そんな中でリンキチがもっとも
懐かしさを感じたのがパッソル、
オレンジのやつ。
パッソルはヤマハ、なのに展示
されているのです。
ライバル他社ですが大きな影響を
与えているからなのでしょう。
リンキチ愛車遍歴の1台です。


80年台のスクーター時代到来です。
タクトから始まり、リードやDJ-1、
スペイシーは4スト、ビートは
水冷エンジン、3輪スリーターは
ストリームやロードフォックス
とか懐かしい。

この中にもヤマハの初期型JOGが。
同時代のライバル車なのでしょう。
27Vのペリカンジョグ、こちらも
リンキチ愛車遍歴の一台でした。


ホンダ初のスクーターは50ccタクト
デビューよりずっと前の1954年
デビューのこのジュノオK型。
ラビットスクーターやシルバーピジョン、
ヒラノやパンドラ、ミヤペットなどの
他社モデルが出る中、ホンダもこの
ジュノオで同クラスへ参入しましたが
車重過多や冷却不良、高額販売価格
などの問題で売上伸びず、早期の
生産終了となってしまった、ある
意味ちょっと失敗だった1台。


ホンダ初の2気筒OHCエンジン247cc
ドリームC70「神社仏閣デザイン」
欧州車のマネをしない独自の角張った
デザインが特徴。125cc版のリンキチ
C92ベンリィ號は展示無かったです。
見切れているのはヤマハ250 YD-1。


CBのコーナー。
右側、大型中型車のCBドリーム系、
左側、小型車のCBベンリィ系。
CB750 FOURは750cc4気筒エンジン、
量産車初の油圧ディスクブレーキを
装備、初の200km/hオーバー車。 
奥には4into1集合管を付けた
408ccエンジンのCB400FOUR
ベンリイCB50は50ccとはいえ、
そこそこの車格。
ベンリイCB90はエイプ等に搭載
されたCB縦型エンジンの原型。


80年台中型車コーナー。
こちらにもホンダ車に紛れて?
他社ライバル車が展示されてます。
ホンダはCBX400F、NS250R、
VT250F、 MVX250Fなど。
ヤマハはRZ250、スズキは
RG250Γ、カワサキはZ400FX、
懐かしいですねぇ。
個人的に欲を言えばスズキなら
GSX系、ヤマハはXJ400、カワサキは
GPZとかもラインナップしてほしい
ところ。CBXが教習車だったなぁ、
そんな時代です。


トリコロールカラーのRS1000RW、
ホンダ初のV型4気筒エンジン
搭載のロードレーサー。
デイトナ200の2位入賞車、No.19
フレディ.スペンサー選手搭乗車。

F.スペンサーなどレーサーレプリカ
ヘルメットが流行っていた時代でも
ありました。
リンキチはW.ガードナーレプリカ
でしたが。


ラストは一応2輪車?F60耕うん機
は1961年デビューの空冷 4スト
単気筒81.4cc OHVエンジンのマシン。
小型化した車格で畑作から水田まで
の作業をこなす耐久性とトルク重視
で開発されました。

展示車両はもちろんまだたくさん
ありますが今回もページの都合上、
個人的見解での一部抜粋紹介での
ホンダコレクションホール2輪編でした。

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